東京と埼玉を結ぶ放射第7号線の一区間は18年前に認可が下りるも完成していない。道路の完成時期は延長され現在は2028年で幅約25mの道路になる予定。完成しないため住民は迂回路を使っているが迂回路は2台がギリギリすれ違えるほどの細い道。立ち退きが終わったところから順次建設しているが墓の部分だけ最後に残った。墓を監理しているのは善行院で500年にわたる地域の菩提寺。放射第7号線は1962年に決まった道路計画で、2kmの工事区間で200軒の家が立ち退いた。善行院は立ち退きには賛成しているが墓と本堂が分断されると寺として機能不可能。