あさって木曜日から、国内バスケットボールリーグ「Bリーグ」が開幕する。そこでZIP!では、きょうから“Bリーグ開幕3DAYS”と題して、選手たちの今シーズンにかける思いに迫るスペシャル企画をお届けする。初日のきょうは、宇都宮ブレックス・比江島慎(34)。Bリーグ開幕が近づいている今の思いについて、「このチームは優勝に値する。最後、優勝して笑って終われるよう頑張っていきたい」と語った。昨シーズン、51勝9敗の強さで東地区王者に輝いた宇都宮ブレックス。そのチームの伝統について、「ディフェンスにプライドを持っているチーム」「誰が出てもディフェンスの質も落ちないし、オフェンスの質も落ちないのでよかった」「(自身も)スリーポイントは前年を上回る高確率で決められ、自身につながった」と話す。比江島の3ポイント成功率は個人リーグ1位44.0%。しかし、チャンピオンシップでは「千葉ジェッツ」に敗れた。千葉ジェッツについて、「爆発力はBリーグの中でも飛び抜けてある。千葉ジェッツを倒していくと優勝する意識はある」と語った。そして、千葉ジェッツに新加入したのが、日本人2人目のNBAプレーヤー・渡邊雄太(29)。渡邊雄太について、「1ファンとしたら『うわ~千葉ジェッツにいくのか…』という感じ。逆にプレーヤーからすると、強いチームに元NBAプレーヤーが入るというところは倒しがいがある。楽しめる部分もあるので、僕はいい」「個人的には(渡邊)雄太とマッチアップしたい、そこで勝ちたい」と語った。さらに要注意人物として富樫勇樹の名前を出す。パリ五輪の激闘から約2か月。日本バスケ界について、「五輪で僕らは負けてしまったけど、レベルの高いバスケはできた。そこをBリーグで還元していきたい」と話した。