バンコクにあるチャイナタウンの周辺では美しい街づくりを目指して歩道を新しいデザインのタイルで舗装する工事が始まっている。工事が行われているのはチャイナタウンのヤワラート通りの1.5kmの範囲。前回の舗装工事は20年以上前で、竜のうろこのデザインが使われているが、新しいタイルはモダンなボタンの花をイメージしている。美しく耐久性の高いタイルで、歩くときに滑りにくいという。バンコクの電線地中化計画については、まずは地中化ではなく使えなくなった電線を撤去することとなった。新しい舗装の歩道は今年9月には完成する見通し。地区の活性化につながるだけでなく、ここに住む住民の生活の向上も期待されている。