谷さんは「リーマン前との類似性」をポイントとし、「現在の政策金利を取り巻く状況が似ていて、デジャヴ感はある。FRBは前回、大幅利下げをしたのにリーマン・ショックの発生を防げなかった。今回は状況は違うが、来年の前半は余談を持たずに点検していきたい」などと解説をした。福永さんは「0増10減の意味を考える」をポイントとし、「MSCIグローバルスタンダードインデックスでの日本株の採用はゼロで除外は10銘柄で、日本株の除外が続いている。株価的には、なかなか上がらないという状況になっている。これから半年間は注目だ。」などと解説した。