東京・港区の複合型ミュージアムMoN Takanawaではお月見をイメージしたイベントが開催されている。江戸時代の星空を再現した「江戸の星空を歩く、没入型プラネタリウム「月待ちの宵」」を楽しむことができる。一方各社がしのぎを削っているのが月見グルメ商戦。ローソンでは今年の月見商品は19種類と去年の6倍以上になっている。今たまごが高騰しており、2025年頃から鳥インフルエンザの流行や生産コスト上昇などによりたまごの平均価格は上昇、今年3月には過去最高となる309円をつけ、その後も高止まりが続いている。それでも月見フェアを打ち出すのは、売り上げが伸びにくい夏の時期に月見グルメで売り上げを拡大したい狙いがあるという。今年から参入する企業もあり、サンマルクは定番メニューのサンマルクホットサンドに今年から期間限定で月見を追加。今年始めてお月見フェアを開催するデニーズでは「黒麺×ガーリックライスの満月仕立て」「月見バーグ&オムライス」などを発売。今の月見の主役はたまごだけではない。お月見らしさということで丸ければOKという多様化が広がっている。デニーズでもたまごを使わずマンゴーソースで月に見立てた「オレンジのショートケーキ ~マンゴーソースで月に見たてて」などが登場している。ビアードパパではカスタードクリームとおもちで月見を表現。月見シューは去年、多い日には約4万6000個を販売している。月見バーガーファン歴20年という女性は1000個は食べているといい、月見バーガーの販売期間限定でブログを更新、毎年販売初日は休みをとって店で待機しているとのこと。また月見バーガー以外食べないため冷蔵庫を空にしているという。35年前、マクドナルドでは新たなハンバーガーを開発するためベーコンチーズエッグバーガーとの名前で社内の試食会に出したところ、当時の藤田田社長が月見バーガーだと一言発したところからこれまで35年販売しているという。今年は開発に1年以上かけた「炙り牛すき焼き風月見」が登場。
