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「モーサテプレミアム」 のテレビ露出情報

岡三証券・田村晋一さんが解説。テーマは金融セクター展望、金利の行方と銀行株。田村さんは「銀行株の決算は良好。貸し出しは増え法人の手数料も増えた。年明けは新NISAで投資信託の販売が増えている。持ち合い株の解消も増えている。今期の予想は利上げが無くても増益。配当性向への反応はあまりなく株価への反応は銘柄ごとに違ってきている。明暗の分かれ目は自社株買いの有無。三菱UFJFGは前期4000億円、前々期4500億円だったため失望を招いた。三井住友FGは1000億円だが+αと明記した資料を出したため期待がキープされた。京都FGは自社株買いをしたが今回はしなかったため株価は下がった。いよぎんHDは自社株買いをしたため株価上昇。今後の動きは長期金利の動きに影響する。日銀の利上げの可能性で長期金利は上がっている。米国10年債も高止まりしている。日銀は7月に利上げに踏み切る可能性はある。3月にマイナス金利を解除した時にTIBORや無担保コールの市場レートが上がっている。利上げすると中小企業貸し出しや住宅ローンに影響をする短期プライムレートが上がる。預金の利回りも上がる。長期金利は今上がったがマイナス金利を解除した直後は長期金利は動かなかった。またカネ余りを忘れてはいけない。日本の金融機関は10年で国債や円債の保有額は百数十兆円減らしている。金利が戻れば買い戻す資金は300兆円くらいある。しかし。日銀が国債の半分を保有。満期が来たものも買いなおしをしている。増加額は年間35兆円くらいしかない。日銀が購入を控えれば金融機関が購入できるため需給が締まり金利が上がりやすくなる。売ってくれると金利が上がりやすくなる。日銀が国債の保有についてどう動くか見ないと金利は動かない気がする」などと述べた。
田村さんの注目銘柄は三井住友FG。増益増配、自社株買いと全部がそろっている。含み益込みのROEを目標にしてきた。投資家に寄り添うことで評判がよくなってきている。決算後も上がっている。6、7月は海外投資家のIRが巡ってくるので一段と評判が良くなる可能性がある。もう1つの注目銘柄いよぎんホールディングスは愛媛県の銀行。船舶融資が好調で全体の3割を占める。日本の海外の貿易に使用しているコンテナ船やタンカーなど日本の船は3000隻あるがそのうち3~4割を愛媛県の船主が持っている。日本郵船や川崎汽船に長期リースをしている。日本郵船は6~7割をリースした船で賄っている。海外の貿易に使用している船の為返済は外貨建ての為含み益になっている。株主還元も引き上げてきて配当性向も良くなってきた。田村さんは「銀行株への注意点は金利の動き。金利に連動する要素が強いため業績よりも金利の動向、日銀の動きに注目。メガバンクは海外投資家の取引率が高い。愛外投資家が日本が好きか嫌いかというとでメガバンク、トヨタ、ソニーを売る可能性がある。そこの流れ、そっちも気にしておく必要がある」などと述べた。ゲストのスーパーの名前の一部に誤りがあったと謝罪した。午前7時8分ごろからモーサテ朝活Onlineをモーサテプレミアムでライブ配信。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月12日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
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