中国語版の制作現場では収録に入る前に中国語ネイティブのアナウンス担当者やディレクターを中心に翻訳した表現を最終確認していた。館内放送として災害時の騒がしい環境でも聞き取りやすくなるようスピードやトーンを確認しながら進められた。英語版では日本人への呼びかけとは異なる表現が必要で山本アナは「外国の方は地震を経験したことがない災害級の大雨をあまり知らないという方が大勢いらっしゃいますだからこそ命を守ってもらうために具体的な行動をどれだけ短いフレーズでよりわかりやすく伝えるかということが大事だと考えました」などと話した。今回した収録した音声データはMultilingual Portal:Japan LIFE&BOSAIのHPで今月末に公開予定。