加藤は構想から3年の新作・なれのはてが前作・オルタネートに続く2作連続での直木賞候補に選出されるという快挙を達成した。吉川英治文学新人賞を始めアイドルだけでなく執筆業でも輝きを放ってきた。新喜楽で行われる芥川龍之介賞・直木賞選考会には文學界を代表する選考委員の作家たちが激論を交わす一方で、候補者の多くは選考結果を待つための待ち会を行う。加藤はファンのために待ち会を生配信することを決めていた。加藤は、面白いイベントじゃないですか直木賞、それを伝えるのが僕の役割かなと思ってなどと話した。惜しくも受賞とはならなかったが、2作連続ノミネートは誇るべき結果だ。
今回の放送でタイプライターズは一旦区切りをつけることになった。加藤は、加藤シゲアキの作家生活は続いていきますので今後とも私を応援してくださると嬉しいですとコメントした。