もうすぐ定年を迎える菅井禎亮に思いも寄らないことが起きた。公園で、宇宙人に出会ったのである。菅井禎亮と宇宙人クスとの日々が始まったのである。クスが暮らしているのは大都会の公園。暇を見つけてはクスの元へ。何度みても宇宙人そのもので菅井禎亮にはクスノキに宿る宇宙人としか思えない。不思議などは菅井には見えている宇宙人が誰一人として気づかないこと。人間にとって見えるとは何かについて調べると心理学の先生にたどり着く。高橋康介さんは「みんなが同じものを見てるとか同じものを見て同じように感じるとか、それは幻想でしかない」と話す。 菅井禎亮は公園内にあるこども園の園児にクスを紹介した。宇宙人に見えた子は10人中0人だった。
結局、宇宙人に見える理由は分からずじまい。でも分からなくてよかったのかも知らない。南米アマゾンは菅井禎亮にとって特別な場所。これまで14回、現地を訪れた。2018年を最後にアマゾンに行けていない。秋も深まったある日、クスが蝶とキスをしていた。アマゾン取材が来ていたが悩んでいた菅井。だが蝶との出会いが奇跡に思えたという。なまっていた体を鍛えアマゾンに行くことを決意した。先住民の取材のためアマゾンの奥へと向かう。たくさんの蝶との出会いはクスからのギフトのように思えてならなかった。
結局、宇宙人に見える理由は分からずじまい。でも分からなくてよかったのかも知らない。南米アマゾンは菅井禎亮にとって特別な場所。これまで14回、現地を訪れた。2018年を最後にアマゾンに行けていない。秋も深まったある日、クスが蝶とキスをしていた。アマゾン取材が来ていたが悩んでいた菅井。だが蝶との出会いが奇跡に思えたという。なまっていた体を鍛えアマゾンに行くことを決意した。先住民の取材のためアマゾンの奥へと向かう。たくさんの蝶との出会いはクスからのギフトのように思えてならなかった。