70年前、函館と青森を結んでいた青函連絡船「洞爺丸」などあわせて5隻が台風による暴風と高波で転覆・沈没し、あわせて1430人が犠牲になった洞爺丸台風海難事故。この事故をきっかけにして、船の安全管理体制が見直されたり、また函館と青森を結ぶ「青函トンネル」の構想が推し進められた。事故の教訓をどのように受け継いでいくかが課題。父親を突然亡くした武山和雄の当時の体験を聞いた。知床の観光船沈没事故について悔しさとともに危機感を募らせている。
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