日本のメタン排出量は2840万トンで温室効果ガス排出量は全体の2.5%。約8割が農業でうち4割が稲作である。大野市の米農家ではメタン発生を抑える中干しを行っている。中干しとは水が張ってあると枝分かれしすぎで実りが悪くなるので6~7月ごろ1週間程度水を抜くことでメタンを抑える効果もある。中干し期間を延長するとメタン発生が30%ほど抑制される。注目なのがJ-クレジット制度で、中小企業などが温室効果ガスを大企業などに売ることができる。しかし、クレジットの価格が安いのが課題である。
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