成人の日を前に各地で行われたイベント。東京観光のはとバスでも20歳になる社員たちを祝福。茨城県常陸太田市では20歳を迎える若者たちがバンジージャンプに挑戦。今年成人式を迎える若者たち。スポーツ界ではフィギュアスケート鍵山優真選手、卓球の張本智和選手など。芸能界ではNiziUのMAYUKAさんら3人が成人の日を迎える。そして、衣装で注目されているのが輝く袴、さらには奇抜なヘアスタイル。北九州市では毎年ド派手な衣装で多くの新成人が式典に参加。その新成人たちの着付けを行っているのが地元の貸衣装店みやび。式典当日は100人以上の着付けを行うという。ここ北九州市で新成人がド派手な衣装を着るようになったのは約20年前。式典にふさわしくないなど批判的な意見もあるという。2016年には北九州市が「きちんとした服装で」とよびかけることもあった。一方、この派手な衣装は海外でも注目され、ニューヨークからファッションショーのオファーが。ニューヨークで開催されたファッションショーは新成人に貸し出した衣装などを披露。派手な衣装は北九州市の成人式の名物として定着している。式典の前日、その貸衣装店で出会ったのは岡本恭佑さん。実は岡本さんは19歳のプロボクサー。成人式を前にジムへ。13年前からこのHKスポーツボクシングジムに通っている岡本さん県外の有名ジムから誘われたこともあったというが、地元で夢を叶えたいと今のジムで練習しているという。そして式典当日、午前3時からにぎわう貸衣装店。その店にやってきたのは大きいリーゼントの男性。全身で40万円ほどかかったという。さらには虎と龍の着物に身を包んだ2人組、衣装代で80万円。そして、プロボクサーの岡本さんが選んだ衣装は白と金の衣装に。着物の裏には鮮やかな桜が、衣装代は30万円。父親は「すばらしい、みごと」などコメント。その派手な衣装で岡本さんは式典の会場へ。市長もそんな成人たちをお祝いした。そして、市長はスピーチ後派手な衣装に身を包んでいた。北九州市のこの日の式典に集まったのは約8000人。それぞれ目標を持っていた。そして岡本さんは「北九州市から世界一になること」など目標を語っていた。