OPECとロシアなどOPECプラスは2日閣僚会合を開いた。声明では今年末まで実施の減産の枠組みは来年末まで1年間延長で合意。1日当たり366万バレルの減産が来年も続くことになる。サウジアラビアやイラクなど8カ国は1日当たり220万バレル自主的な追加減産を9月まで延長。10月以降段階的に源さん幅を縮小も原油市場の動向をみながら決定。原油の先物価格は4月に中東情勢が緊迫化の懸念で上昇。現在その時の水準からは下落傾向。OPECプラスは減産を続けることで原油価格の下支えを図る狙いがあるものとみられる。
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