UAE(アラブ首長国連邦)の国営通信は、UAEが来月1日にOPEC(石油輸出国機構)とOPECプラスから脱退すると報じた。理由について「現在と将来の生産能力を見直したうえで、国益や市場の需要に応える責務を踏まえたもの」とし、需要に応じて生産を段階的に引上げる方針を示した。UAEは近年、OPECを主導するサウジアラビアとの間で生産制限をめぐる意見の対立が指摘されていた。「アメリカによるイランへの軍事攻撃以降、UAEがイランからの攻撃を受けるなか、湾岸諸国が連携して対処しなかったことをUAEの当局者が非難した」とロイター通信が報じており、湾岸諸国内で溝が生じたことも一因だとの指摘も上がっている。
