2件目の依頼品は100年前の蓄音機。浜浦さん親子は修理業者に依頼したが部品が抜かれてしまったという。今井和美はまず動作確認を行った。うまく動作しなかったので、ゼンマイ部分を取り外し分解。するとバネを巻き付ける部品が左右逆向きに取り付けられていた。向きを直し、確認するとターンテーブルは回り始めた。ここで一旦作業をストップ。数日後、作業再開。今井和美は蓄音機の木製のボディーに割れそうなヒビを見つけたため、補強用の部品を注文していた。ボディーの修復が完了しターンテーブルの布を張り替えた。全てを組み立て最終チェックを行った。