きのう、お盆休みを前に羽田空港には海外旅行に行く人たちの姿があった。今週水曜日、国民生活センターがESTA代行トラブルについて注意を呼びかけた。アメリカ入国の際に事前に申請が必要な電子渡航認証システムのESTA。韓国やイギリスでも同様のシステムが導入されている。電子渡航認証申請代行サイトに関する年度別相談件数が急増していて、今年は約2倍になっているという（国民生活センター）。中には通常の申請料金の約5倍のものもあるという。実際にトラブルにあった人は約8倍の費用がかかり、未だ返金されていないという。検索すると、公式と書かれた申請代行サイトが上位に出てきた。国民生活センターによると「外務省 海外安全ホームページ」から公式サイトで申請を行える。