ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」は首都圏でスーパーを展開する「Olympicグループ」を買収すると発表。「Olympic」は人件費や物流コストの上昇などから業績の低迷が続いていた。パン・パシフィックは割安な食品の販売を強みとした新業態の出店を加速させる方針を示していて、首都圏に多くの店舗を持つグループを傘下に入れることで店舗の拡大に弾みをつける狙いがある。小売業界では物価高や人件費の上昇で経営の効率化が課題となる中、去年7月に大手スーパー「西友」がディスカウントストアなどを運営する「トライアルホールディングス」に買収されるなど再編の動きが相次いでいる。
