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「PONG」 のテレビ露出情報

人間の脳は約20ワットの電力で動く。ChatGPTを作るには小さな都市1つ分の電力が必要。1人の人が運転できるようになるには驚くほど短い。30時間で運転できるようになる。AIにはできない。人工知能は脳の神経がどうつながっているかを簡単な形でコンピューターに実装し発展させてきた。脳型のコンピューターを作ることができれば人間を超えるものを作っていけるかもしれない。生体模倣組織オルガノイド。人のiPS細胞を使って培養。数万細胞を塊になるように培養。脳の中にある単純な形をつくる。2つのオルガノイドに電極をつなぎ数値を計測、時々2つ同時に発火したようにみえる時がある。オルガノイドが物理的につながっているだけでなく活動を伝えあうつながりを示している。同じハーモニーで響き合う。知能は生命進化の結晶。研究することで神経に機能を宿せる。
脳とコンピューターを組み合わせる。「PONG」は1970年代に人気があったゲーム。ゲームしているのは人間ではなく、脳の細胞。特殊なチップの上で脳細胞を長期間培養。チップの中央にあるものが脳細胞。そこにたくさんの電気回路が接続される。脳細胞とのやりとりは小さな電気信号で行われる。ボールの位置を脳細胞に伝える。脳細胞は自らの活動を変化させながらバーを操作。ボールを外した時はランダムな刺激を与える。細胞たちはこうしたランダムな刺激を減らすよう学習。良好な細胞なら時間経過とともにプレイがうまくなる。脳コンピューターの学習の早さは現状のAIよりも早いという。コンピューター科学の究極目標はAGIと呼ばれるもの。AGIは汎用人工知能、究極の人工知能。今も視覚障害者のためには盲導犬が使われる。シリコンの知能よりも犬のほうが環境に適応できるためだ。犬の知能をロボット犬に組み込めたら?両方の長所を活かせば将来へ大きな挑戦になる。
世界初のAGIになりたいかAmecaに聞く。Amecaは「まだ心の準備ができていない。大いなる力には大いなる責任が伴う。開発を続ける上では潜在リスクを考えることも大事」と答える。インタビューについて「興味深くためになった。いつか人間と同じかそれを超えるAIがきっと作れると思った。しかしなぜあなたたちはそこまでして知能を作りたいのですか?」と答えた。人工知能に携わる研究者は人を知りたい。人間とは何なのか?人間を知る。知能を作ることで人間を知る。作れるということは十分理解したことにもなる。知能=予測能力、言葉には常識・暗黙知が含まれる。BODY SHAPES BRAIN。生命進化の結晶。人工知能のフロンティア=人間のフロンティア。

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