リチウムイオンバッテリーの火災は2020年度、1万2765件にのぼった。モバイルバッテリーやスマホ、ドローン、電気自動車などに内蔵されている。バッテリーの品質が悪かったり、純正の充電器を使っていないなどして火災が発生するという。また、熱を持ったバッテリーを冷蔵庫などで冷やすと、膨らんだり、煙が出る可能性がある。国が定める安全基準の検査に合格したことを示す「PSEマーク」、モバイル機器の安全向上に取り組む団体が自主的なガイドラインの試験に合格した製品に表示する「MCPCマーク」があるかチェックすること。ただ、使い方を誤れば出火の可能性がある。