半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」が発表した1−6月期決算は、純利益が1年前に比べて29%減少した1396億円だった。産業機器向けの半導体需要が低迷した。これを受け株価は一時17%急落し、ストップ安となった。ルネサスエレクトロニクス・柴田英利社長は「反省の決算と捉えている。早晩市場は反転するとの見通しは堅持している。R&D(研究開発)の投資を継続して、成長に向けた取り組みは緩めない」と述べた。
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