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「Rin」 のテレビ露出情報

最大震度7を観測した熊本地震の発生から3か月となる。熊本地震の被災地では誰ひとり取り残さない避難所を目指して活動する女性がいる。9月中旬、発災から2か月が経とうとする熊本・宇城市。青森市で災害に強い地域づくりに取り組む一般社団法人代表・小山内世喜子さんは最大震度7を観測した宇城市に通い、避難所での支援を続けてきた。この日は被災した住民1人1人に声をかけ、困り事を聞き取った。発災直後、避難所には400人を超える住民がいたが、生活再建のめどを立てることが難しい高齢世帯など100人ほどが暮らしていた。小山内さんが大切にしてきたことは避難所は「生活の場」であるという視点。この日、小山内さんは避難所で食事をとる共同スペースに注目した。感染症を防ぐため窓に向かって椅子が並べられ黙食が前提とされてきた。小山内さんは避難所の管理者に相談し、向き合って食事ができるテーブルを設けてみることにした。被災者の孤立から起こる孤独死はこれまでの災害で繰り返し問題になってきた。避難生活が長期化する中、当たり前の日常を支える支援こそが命を救うと考えている。
東日本大震災をきっかけに被災地支援を続けてきた小山内さん。女性や子どもなど声を上げにくい人たちに十分な支援が行き届かない現実を感じてきた。誰ひとり取り残さないために小山内さんは活動の裾野を広げる努力も続けている。宇城市の隣町で女性防災組織の一員として活動するくまもと女性防災リーダーRin・西本朱美さん。小山内さんの呼びかけで避難所で足湯を提供し、被災者の思いを聞き取る取り組みに参加した。西本さんは1人1人に寄り添う支援の手法を今後の活動に取り入れたいと考えている。10月4日、小山内さんは地元・青森の中学校で防災訓練を開いた。障害者や高齢者、女性に子ども、多様な人たちの暮らしをどう支えるか。避難生活の長期化を見越した避難所運営を実践的に学ぶ。誰ひとり取り残さない地域防災を目指して小山内さんの活動は続く。小山内さんは「災害時に起きる問題は平時にある課題、困りごと。多様な人たちで話し合って方向性を示しておくことが大事。災害時、大事なことはなにか共通理解していればうまくいく」と語った。

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