2026年11月6日放送 16:05 - 17:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後4時台“オストメイトモデル”を目指して!

出演者
池田伸子 伊藤海彦 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

中継
大雨にも負けず虹色の花畑が見頃

千葉・袖ケ浦から中継。ドイツの田園風景をイメージしたテーマパークではマリーゴールドが見頃を迎えている。園の名物のレインボー花畑では虹のようにグラデーションを楽しめる。8月の千葉豪雨や9月の台風25号の影響で園内4か所で土砂崩れが起きた。マリーゴールドの苗を植えた後に雨がたくさん降ったことで土がえぐられたが、園の方々が盛り土の作業などを行い秋の花畑の時期を迎えることができた。6万5000株が植えられている。花畑にはケイトウ、サルビア、マリーゴールドなどが植えられている。土日祝日限定でマリーゴールドを摘んでレイを作ることができる。11月中旬まで楽しめる。

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ケイトウサルビアマリーゴールド令和8年8月千葉豪雨台風25号袖ケ浦(千葉)
(経済コーナー)
コメの価格下落続く 背景は?今後の見通しは?

新米が本格的に出回るようになり安くなってきた。経済部記者・安永龍平の解説。先月25日までの1週間スーパーでのコメの販売価格は5キロあたり2788円、今年1月4日までの1週間の平均価格から4割近く下落した。価格下落の背景にあるのが過剰な在庫。今年9月時点の主食用のコメの民間在庫量は255万トンと、この時期としては比較可能な2008年以降最大の水準。また、今年の生産量は長雨などの影響は反映されていないが、741万トンと予想されていて需要量の見通しを上回っていて、今後在庫がさらに増えることは避けられない状況。去年、政府はコメの増産を打ち出したが、結局コメ余りの状況となり在庫をさばくために安く値動きが続いている。来年の主食用米の生産量は693万トン、需要量は693~710万トンの見通し。生産量は今年と比べると50万トン少なく、7.2ha主食用の田んぼが減ることになる。用途別の生産見通しでは飼料用が40万トン、加工用が31万トンなどとなっていて生産量はいずれの用途も今年の見通しより増えている。主食用以外のコメの需給見通しを具体的に示すことで切り替えを促していくのが狙い。主食用以外のコメを対象とした補助金の見直しが進んでおり、水準などによって生産量が左右されることになる。

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農林水産省
(特集)
誰ひとり取り残さない避難所

最大震度7を観測した熊本地震の発生から3か月となる。熊本地震の被災地では誰ひとり取り残さない避難所を目指して活動する女性がいる。9月中旬、発災から2か月が経とうとする熊本・宇城市。青森市で災害に強い地域づくりに取り組む一般社団法人代表・小山内世喜子さんは最大震度7を観測した宇城市に通い、避難所での支援を続けてきた。この日は被災した住民1人1人に声をかけ、困り事を聞き取った。発災直後、避難所には400人を超える住民がいたが、生活再建のめどを立てることが難しい高齢世帯など100人ほどが暮らしていた。小山内さんが大切にしてきたことは避難所は「生活の場」であるという視点。この日、小山内さんは避難所で食事をとる共同スペースに注目した。感染症を防ぐため窓に向かって椅子が並べられ黙食が前提とされてきた。小山内さんは避難所の管理者に相談し、向き合って食事ができるテーブルを設けてみることにした。被災者の孤立から起こる孤独死はこれまでの災害で繰り返し問題になってきた。避難生活が長期化する中、当たり前の日常を支える支援こそが命を救うと考えている。

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令和8年熊本地震宇城市(熊本)

東日本大震災をきっかけに被災地支援を続けてきた小山内さん。女性や子どもなど声を上げにくい人たちに十分な支援が行き届かない現実を感じてきた。誰ひとり取り残さないために小山内さんは活動の裾野を広げる努力も続けている。宇城市の隣町で女性防災組織の一員として活動するくまもと女性防災リーダーRin・西本朱美さん。小山内さんの呼びかけで避難所で足湯を提供し、被災者の思いを聞き取る取り組みに参加した。西本さんは1人1人に寄り添う支援の手法を今後の活動に取り入れたいと考えている。10月4日、小山内さんは地元・青森の中学校で防災訓練を開いた。障害者や高齢者、女性に子ども、多様な人たちの暮らしをどう支えるか。避難生活の長期化を見越した避難所運営を実践的に学ぶ。誰ひとり取り残さない地域防災を目指して小山内さんの活動は続く。小山内さんは「災害時に起きる問題は平時にある課題、困りごと。多様な人たちで話し合って方向性を示しておくことが大事。災害時、大事なことはなにか共通理解していればうまくいく」と語った。

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Rin令和6年 能登半島地震東日本大震災青森市(青森)

撮影で宇城市に入ったのは9月の連休。被災した方たちが段ボールの間仕切りで生活スペースを確保して暮らしており、地震発生から2か月近く経っても生活再建の入り口にすら立てていない人たちが大勢いる状況だった。避難所の集約で最初に避難した場所から次の避難所へ転々としなければならない人もいた。民間の支援だけでは解決できない問題や課題がある。災害時にスフィア基準という支援の最低基準が国際的に基本とされている。基本原理の基準は災害や紛争の被災者には、尊厳ある生活を営む権利があり、支援を受ける権利があるというもの。避難所であっても人間らしく生きられる、健康で文化的な最低限度の生活が保証されなければならない。今月発足した防災庁はスフィア基準に沿って避難所の環境改善に取り組むとしている。災害支援の専門家によると、日本の避難所ではまだまだ人権や尊厳が守られていないと厳しい指摘をしていた。今年は熊本地震に加えて豪雨災害による浸水被害などが頻発した。早急な対策や体制づくりが求められている。

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令和8年熊本地震宇城市(熊本)防災庁
(視聴者からのお便り)
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視聴者からのメッセージ「先月、力士選士権を見に行った。優勝に輝いたのは若元春関。今場所の活躍を期待している」「推しの宇良関がジャンプアップして番付を上げたので楽しみ」などを紹介した。

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全日本力士選士権大会宇良若元春
中継
北海道 帯広から“ばん場”の迫力を体感!

北海道・帯広から中継で“ばん馬”の迫力を伝える。今回のレースの重量は620~640kg。騎手は重りなどで77kgに統一されている。ばんえい競馬は土日月の開催だが、今回は変則開催で金土日の開催。全長200mのまっすぐなコースを第1障害、第2障害を越えて進んでいく。レースの様子を伝えた。ばんえい競馬はレースの途中で止めてスタミナを温存させる。

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ばんえい競馬帯広競馬場帯広(北海道)
(特集)
ゆりは 10歳の決断 “オストメイトモデル”に憧れて

6年前、日本で初めてオストメイトモデルとして活動を始めた女性を取材した。エマ・大辻・ピックルスさんは難病でオストメイトになった。モデル活動を通じて、その経験を発信している。オストメイトとは病気や事故などでお腹にストーマと呼ばれる排泄口を作った人のこと。パウチという装具で排泄物を受け止めている。現在、オストメイトは22万人以上にのぼる。放送後、当時4歳のゆりはさんがエマさんに会いたいとNHKに連絡をくれた。病気で生まれた翌日にオストメイトになった。番組をきっかけにゆりはさんはエマさんに対面した。それから6年。ゆりはさんは大きな決断の時を迎えていた。強い心で人生を切り開く10歳の女の子とその家族の記録。

ゆりはさんは富山県で暮らしている。オストメイトになって10年。今も定期的に通院している。小学5年生のゆりはさん。学校が大好きだがオストメイトであることは友達に伝えずにきた。両親はゆりはさんには堂々と生きてほしいという気持ちとの間で葛藤してきた。ゆりはさんに嬉しい知らせが届いた。あるオーディションの合格通知。エマさんがアンバサダーをつとめるプロジェクト。オストメイト自身がモデルになり国内外でオストメイトの認知を広める。オーディションの情報はエマさんが教えてくれた。出会って以来ゆりはさんの成長を見守ってきたエマさん。声をかけたのには理由があった。6年前、4歳だったゆりはさんは自分以外のオストメイトを知らなかった。テレビでストーマの存在を隠すことなく堂々とポーズをとるエマさんに釘付けになった。モデルに挑戦することを決めたゆりはさん。オストメイトであることを学校のみんなに打ち明けたいという。強い決意の裏には入学以来募らせてきた思いがあった。

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オストメイト富山県日本福祉医療ファッション協会

オストメイトについて池田伸子アナは「10歳のゆりはさんの言葉ひとつひとつが心ゆさぶるといいますか」などと述べた。宮崎プロデューサーは「6年前からずっと悩んできた感じ。オストメイトに欠かせないパウチ。お腹に張ってストーマからの排泄物を受け止める。幼い子の場合、悪気はないがからかわれたりするのではとの心配があった6年前には映像加工して出てもらった」などと述べた。小山遥ディレクターは「今通っている学校では行政と連携してパウチの交換をサポートする看護師が常駐。学期ごとに看護師、担任などが集まって話し合う場が設けられている。お腹にパウチをつけているため衝撃を受ける跳び箱やマット運動など友達と全く同じにはできない辛さが大きかった」などと述べた。エマさんからモデル募集について知った家族は何度も話し合いオストメイトモデルに挑戦。

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オストメイト

いよいよオストメイトモデルとして撮影の日。ゆりはさんは「勇気満々でいっぱい楽しんでいる姿とか見せたい」などと話し、エマさんの隣で堂々とポーズを決めた。撮影から3週間、クラスメイトにどう打ち明けるのが良いのか学校との調整の場が設けられていた。ゆりはさんが思いを伝える日、学校と相談を重ね、4年生から6年生に向けて話す事になった。エマさんとともにゆりはさんは子どもたちの前で思いを打ち明けた。ゆりはさんは「もっと仲が深くなれたし、友達が増える気がした」「我慢せずに自分らしさを出して学校に登校したい」などと話した。

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オストメイト富山県

その後の学校生活についてゆりはさんに聞いたところ、遊ぶ時にクラスメイトがパウチの位置を確認してくれて当たらないように工夫してくれたり、お家でオストメイトのことを調べてくれた子もいたという。学校の先生も教室でも笑顔が増えて明るく過ごしていると話していた。

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