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「RoadManager」 のテレビ露出情報

テーマ「電力インフラ」。電力インフラの保守につながる技術は自治体などにも広がっている。区内にある328kmの道路を管理する東京・品川区。すべての道路を月に一度点検する必要があった。効率的な点検のために導入したのがスマホ。スマホ画面にはポットホール(路面の穴)の文字が。路上には細長い穴。道路の損傷を一瞬で発見できた。小さい損傷の見落としもスマホの導入以降はほぼゼロ。車を走らせるだけで異常を見つけられるため、損傷の発見から補修判断までの時間も10分の1に短縮できるようになったという。この技術を開発したのが、東大発のスタートアップ・アーバンエックステクノロジーズ。穴やひび割れなど、損傷の状態や位置をAIで解析し、地図上に表示。東京都内や神奈川県内など20以上の自治体に導入している。2021年には大手保険会社とも協力。約4万台の契約者の車に搭載したドライブレコーダーを通じて点検データを収集している。発見した損傷箇所は1000万件を突破。電力インフラの損傷を発見する実証実験を去年10月に開始した。社長は「我々がやっていることは基本的にデータを集めることで、そのインフラの状況把握はみんなでやろうという発想。今後は専門職の人だけでなく、自らの街に住む人が、自分たちでインフラの保守ができる世界になっていく」と話した。

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