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「SBIアルヒ」 のテレビ露出情報

きのう川口市・奥ノ木市長は川口駅に上野東京ラインを停車させるための計画案を発表。計画案によると、駅の西口にある市有地に鉄道用地を広げて線路の一部を移設し、新たにホームを設ける他、駅舎も建て替える規模の大きなもの。事業費はJR側が389億円~431億円の3案を提示しており、負担割合は今後JR東日本と協議するとしている。市は大半を負担する考えだが、一部は国の補助で賄うなどするとしている。川口市民は「朝、京浜東北線一本でお客さんが集中するので混んでいるという印象がある」「いつも隣の赤羽駅で乗り換えるのでそれがなくなるとだいぶ楽という気はする」と話す。川口市の人口は約60万6000。県内ではさいたま市に次いで多く、世帯数の増加が続いている。川口駅周辺では大規模なタワーマンションや商業施設が相次いで建設されるなど再開発が進められている。大手住宅ローン会社が東京・埼玉・神奈川・千葉から交通の利便性や住環境などの観点から選んだ「本当に住みやすい街大賞」に2020年・2021年の2年連続1位に選ばれた。人口が増える中で課題となっているのが川口駅の混雑。JR東日本によると、乗車人数は昨年度1日平均7万1000余。県内のJRの駅では大宮駅・浦和駅に続いて3番目の多さ。駅には京浜東北線しか止まらないため朝を中心に混雑が激しい。市によると、事故で運転見合わせになると駅の外まで人が溢れることもあるという。市では上野東京ラインが停車すれば混雑が緩和される他、東京駅や品川駅までの時間短縮、街の魅力の向上にも繋がると期待している。新設ホームの完成までは12年~16年程度かかると見込まれている。奥ノ木市長は「私が市長に就任してから毎年JRに要望してきた。都市間競争に勝てる街づくりが必要」と訴えた。

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