先週、アメリカ・ロサンゼルスで行われた「第82回 ゴールデングローブ賞 授賞式」。真田広之さんがプロデューサーと主演と務めたドラマ「SHOGUN 将軍」が4部門制覇の歴史的快挙を達成。きのう日本人初の助演男優賞を受賞した浅野忠信さんが、トロフィーを手に喜びの会見を行った。ドラマは徳川家康にインスパイアされた将軍を描いた時代劇。浅野さんはその家臣を演じた。去年アメリカテレビ界のアカデミー賞と言われる「エミー賞」で作品賞をはじめ18冠を達成した「SHOGUN」。浅野さんは助演男優賞にノミネートされるも受賞ならず。その時は「非常に悔しかった。あのあと妻に聞けば分かるけど、ずっとふてくされていた。ずっと毎日文句を言っていた。ゴールデングローブ賞も行く寸前まで『俺は行かねぇんだ!』ってもめていた」と話す。しかし今回、ハリソン・フォードら名だたる俳優が助演男優賞にノミネートされる中、日本人初となる念願の賞を獲得した。そして真田さんに「来てよかっただろ」と言われたという。