- 出演者
- 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) 山本紘之 小林正寿 細田佳央太 マーシュ彩 花乃まりあ 河出奈都美 福山絢水 石川みなみ 池田航 安村直樹 伊藤楽 二宮芽生 住岡佑樹 水越毅郎 山田耕介 島崎遥香 中村太一 石井陽 藤原優希 白井誠也 柴野快仁
オープニング映像。
水卜さんらが挨拶し、きょうのラインナップは、成人の集いが各地で行われたことや高校サッカーで前橋育英高校が優勝したことなどと紹介。
自民・公明両党の幹事長らは、7年ぶりとなる中国共産党との政党間交流などを行うため、きのうから北京を訪問している。自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長ら与党の訪中団12人はきのう、北京を訪問し、清華大学を視察した後、現地時間の夕方には中国共産党の李書磊中央宣伝部長と会談した。会談の冒頭で、李中央宣伝部長は「現在、国際情勢と地域情勢は流動的になっていて、日中関係は改善と発展に向けた重要な時期にある」と述べ、今回の訪中をきっかけに理解と相互信頼を増進させることを訴えた。これに対し、森山幹事長は「目に見える形で協力・連携を具体化し、日中関係が発展してきてよかったと国民が実感できるように、共に努力をしたい」と応じた。森山幹事長らは、きょうは王毅外相や中国共産党序列4位の王滬寧常務委員らと会談する方向で、最終調整が行われている。
将棋八大タイトルの一つ、王将戦の七番勝負第1局は藤井聡太七冠が勝利し、今年初めてのタイトル防衛に向け、好スタートを切った。王将戦の第1局は、おとといから静岡県掛川市で行われた。王将の藤井聡太七冠(22歳)は挑戦者に永瀬拓矢九段(32歳)を迎え、王将戦の4連覇を目指している。第1局は、初日から永瀬九段が主導権を握り進んでいるかに見られたが、きのうの夕方ごろからは藤井七冠が逆転して永瀬九段を追い詰め、午後7時すぎ、112手で藤井七冠が勝った。藤井聡太七冠は「序盤の細かなところに課題が残ったかなと思っています。次に向けて、しっかり準備していきたいと思います」と述べた。第2局は今月25日と26日に、京都市の伏見稲荷大社で行われる。
きょうのZIP!SPORTSは高校サッカースペシャル。きのう、歴史に残る大激戦を制し7大会ぶり2度目の優勝を果たした群馬県代表・前橋育英高校の山田耕介監督、そして選手たちがZIP!に生出演。きのうの試合について、前橋育英の主将・石井陽(3年)は「流通経済大柏さんもすごく強かったんですけど、たくさんの応援が力になって勝ちきることができました」と語った。一夜明けた今の気持ちについて、山田監督は「うれしい気持ちと選手たちには“良かったなあ”という感じ。(きのうはあまり眠れなかった?)はい」と語った。きのうの決勝は高校サッカー史に残る伝説の一戦となった。
きのう、全国3800校の頂点を決める第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が行われた。チケットは完売し、過去最多の5万8347人のファンが詰めかけた。決勝のカードは、7年前にも戦い、それ以来の日本一を目指す群馬代表・前橋育英と、対するは17大会ぶりの頂点を目指す千葉代表・流通経済大柏。前半12分、流通経済大柏は前線の守備からボールを奪って、J2・富山に内定している亀田歩夢(3年)が、こぼれ球を逃さず細かいタッチから見事なゴール。流通経済大柏が先制する。ただ、それでもブレなかった前橋育英は前半31分、黒沢佑晟(3年)がターンで相手をかわしてクロスを上げると、そこへ飛び込んできた柴野快仁(2年)がヘディングでゴールを奪う。この同点ゴールに、就任43年目の前橋育英・山田耕介監督は喜び爆発。後半には、前橋育英の守護神・藤原優希(3年)がチームを救う神セーブ。その後、両チームともに果敢にゴールを狙うが、前後半90分で決着がつかず、4大会ぶりとなる延長戦へ突入。さらに、10分ハーフの延長戦でも互いに無得点。延長戦終了のスコアは流通経済大柏1−1前橋育英。迎えたPK戦は高校サッカー史に残る激闘になった。先攻の流通経済大柏の1人目は、この試合で最初の得点を決めた亀田歩夢(3年)。亀田歩夢が落ち着いてPKを決めると、後攻の前橋育英の1人目、中村太一(3年)もゴールの真ん中に蹴り込んでくる。ここから両チームともに失敗することなく、7人目まですべてPKを決める。すると、流通経済大柏の8人目のPKを前橋育英の守護神・藤原優希(3年)が神セーブ。しかし、“これを決めれば優勝”の前橋育英の8人目、白井誠也(2年)はPK失敗。涙する白井に仲間が声をかける。高校サッカー選手権・決勝初となる10人目まで突入したPK戦は、流通経済大柏の10人目のPKを、再び藤原優希が神セーブ。前橋育英の10人目は、この試合で同点ゴールを決めた柴野。柴野がPKを決め、歴史に残る熱戦を制した前橋育成高校は7大会ぶり2度目の日本一。試合結果は、前橋育英1(PK9−8)1流通経済大柏。
チームをまとめた主将の石井陽(3年、元U−15日本代表候補)は「今シーズン、苦しい時期だったり、うまくいかない時期があったんですけど、それでもきのう、しっかり優勝っていう形で終われて本当にうれしかったです」と語った。同点ゴールの瞬間やPKが失敗した時の気持ちについて、山田監督は「自然にやっているので、初めて見て分かりました。(“決めれば優勝”のPKを失敗したことについて)いろいろあるから」と語った。前半の同点ゴールや優勝を決めるPKを決めた柴野快仁は「自分は初戦から出て、チームに迷惑をかけることが多かったので、この試合は絶対、チームのために貢献しようと思ったので、得点という形で貢献できたのでよかったです。(10人目までPKが回ってきたことについて)ちょっと油断していた。でも仲間がつないでくれたので“絶対、決めてやろう”と思って蹴った」と語った。2本のPKを止めたゴールキーパーの藤原優希(3年)は「サドンデスに入ってもチームメートが決めてくれて、このまま1本も止められないのは自分のプライドが許さなかったので“絶対に止めてやろう”という気持ちで止めた」「(PKを外した白井誠也への声かけについて)あの場面で決めるのはプレッシャーがかかると思うし、『俺が止めてやる。次、任せろ』と言った。それが有言実行できたのでよかった」と語った。PKを外した白井誠也(2年)は「外した時は申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですけど、藤原さんがもう1本、止めてくれると言ってくれたので気持ちが少し楽になりました」と語った。このあとは、“攻撃の要”オノノジュ慶吏(3年)と白井誠也(2年)に話を聞く。
今大会を振り返り、オノノジュ慶吏選手は「去年選手権2回戦で負けちゃってすごい悔しい思いをしたので、最終学年として今大会挑んで日本一という形で終われて嬉しいです。(4ゴールは)チームメイトのおかげなので、自分だけじゃなくて皆で取ったゴールだと思う」と話した。準決勝で話題になった白井選手のゴール映像を紹介。白井選手は「自分でドリブルしていく中で、厳しいマークもあったんですけど、慶吏さんが良い動きしてくれたので、そしたら良い折り返しがきたので、あとは思い切ってふるだけでした」と話した。
成人の日のきのう、各地で二十歳を祝う式典が開催された。全国の市町村で最大規模の約3万5000人が20歳を迎えた神奈川・横浜市では横浜アリーナを会場に午前と午後の2回に分け式典が行われた。千葉・浦安市の東京ディズニーシーでは恒例の二十歳の集いに、地元浦安市の若者たちが参加。ステージではミッキーマウスなどの人気キャラクターたちが歌やダンスを披露し、華々しく二十歳の門出を祝った。参加者は晴れ着に身を包み友人らと写真を撮るなど思い思いに楽しんでいた。
先週、アメリカ・ロサンゼルスで行われた「第82回 ゴールデングローブ賞 授賞式」。真田広之さんがプロデューサーと主演と務めたドラマ「SHOGUN 将軍」が4部門制覇の歴史的快挙を達成。きのう日本人初の助演男優賞を受賞した浅野忠信さんが、トロフィーを手に喜びの会見を行った。ドラマは徳川家康にインスパイアされた将軍を描いた時代劇。浅野さんはその家臣を演じた。去年アメリカテレビ界のアカデミー賞と言われる「エミー賞」で作品賞をはじめ18冠を達成した「SHOGUN」。浅野さんは助演男優賞にノミネートされるも受賞ならず。その時は「非常に悔しかった。あのあと妻に聞けば分かるけど、ずっとふてくされていた。ずっと毎日文句を言っていた。ゴールデングローブ賞も行く寸前まで『俺は行かねぇんだ!』ってもめていた」と話す。しかし今回、ハリソン・フォードら名だたる俳優が助演男優賞にノミネートされる中、日本人初となる念願の賞を獲得した。そして真田さんに「来てよかっただろ」と言われたという。
松たか子さん・松村北斗さんが吉岡里帆さん・森七菜さんらと登場したのは映画「ファーストキス 1ST KISS」の完成披露イベント。映画は亡くなった夫に会うため15年前にタイムトラベルするラブストーリー。2人は今回が初共演とのことでお互いの印象を聞くと、松さんは「人気者」、松村さんは「初対面からずっと知っているかのように振る舞ってくれる方。そのおかげで夫婦役が少しずつやれた」と話した。タイムトラベルする映画にちなみ「15年前の自分にメッセージを送るなら?」と聞くと、松さんは「仕事をする環境がちょっと変わった時期みたいなので、頑張っていれば良い出会いがあるよって(伝えたい)」、吉岡さんは「パスポートを部屋から出すなと言いたい。高校生の時の修学旅行が海外だったんですけど、パスポートを前日に紛失して行けなかったんです。『思い出まるっと失うよ』って言いたい」と話した。
去年活躍した若手芸人を表彰する「第十回 上方漫才協会大賞」。過去には見取り図・ミキ・ミルクボーイなどが受賞している。コットンや霜降り明星など実力者が揃う中、大賞に選ばれたのは結成10年目、福岡出身の同学年コンビ、ドーナツ・ピーナツ。中田カウスさんは「大穴やな。見えない力が働いたのかな」と呟く。さらに去年M-1グランプリで2年連続優勝した令和ロマンは特別賞に輝いた。
吉野北人さん・宮世琉弥さん・志田彩良さんら若手俳優総勢25人が登場したのは、映画「遺書、公開。」の舞台挨拶。映画は学園を舞台に生徒と先生の順位を示した序列により人間の本性が暴かれるミステリー。今回、吉野さんは宮世さん・志田さんと初共演。2人の印象を聞くと「2人をテレビで見ていたので、自分自身学べるものがいっぱいありましたし、年下なんですが刺激をもらいながら撮影しました」と語った。そんな3人に映画のタイトル「遺書、公開。」にちなみ「お互いの意外な一面」をここで公開してもらった。志田さんは「吉野さんはアーティスト活動もされているので、すごくクールな方なのかなという印象があったんですが、実際にお話してみたら本当に気さくで柔らかくて優しい方だなって」などと話した。一方、宮世さんは「あだ名を付けあったんですよね。北人さんと。僕はブーちゃんって」。実はツアーグッズにも採用するほど子ブタが大好きだという吉野さん。そこからあだ名をつけたそうで、一方の吉野さんは「リュービーズだっけ?」と言ったがどうやら違った様子。
きょう紹介する映画は「366日」。赤楚衛二さん、上白石萌歌さんたちが共演したラブストーリー。2人の20年を描いた壮大な物語が作られた。物語の始まりは高校時代。沖縄の学校に通う湊と後輩の美海が好きな音楽を通じて距離を縮めていく。そして付き合うことに。高校卒業後、湊は東京の大学へ。その後美海も上京し一緒に暮らし始める。高校時代から30代まで20年分の思いが凝縮されている。この映画の特徴の1つは音楽で伝える恋心。セリフを挟まず沖縄出身のバンド・HYの楽曲にのせて2人の恋を描いている。例えばHYのラブソング「AM11:00」。2人が出会って間もない高校時代、オススメの曲を入れたMDを交換し合う青春を音楽だけで伝えている。演じる2人は楽曲をイメージしながら表情だけで魅かれあう感情を表現した。映画は現在公開中。
四国健商(高知)・万能おかずしょうが(356円・130g)を紹介。高知県産のしょうがをしゅうゆベースの秘伝のタレで味付けしたご飯のお供。ご飯はもちろん、豚の生姜焼きや冷奴と合わせてもおいしい。
第103回全国高校サッカー選手権決勝。前橋育英×流通経済大柏。試合は前半12分、流通経済大柏が前線の守備から亀田歩夢が見事なゴールし先制。前半31分、柴野がヘディングで同点ゴール。そこから試合は互いに譲らぬ展開に。決勝では4大会ぶりとなる延長戦となるも互いに無得点。勝負は壮絶なPK戦で決着。前橋育英高校が7大会ぶり2度目の日本一に輝いた。前橋育英1−1(9PK8)流通経済大柏。