点検商法などについて佐久間大地弁護士が解説。ライフラインに関わるものが多い。ガス、分電盤、外壁、最近だと太陽光パネルなどがある。マンションの場合でも異なるが、不動産投資・物件売買、火災保険で無料修繕をうたうものがある。大門さんも東京都の蓄電池の工事をしないかと自宅に来て、業者の名前を聞くと都に委託された業者とした言わなかったことを体験している。注目したい3つの言葉ある。1「無料」、公的機関など装い無料点検を持ちかける。1「期間限定」、今の時期特に注意。「夏季限定」「夏休み割引」などがある。3「危険」、台風・大雨など被害を話題にする。「漏電の危険がある」など。点検を持ちかけるケースはすべて点検商法ではないが、あちらから来るものは怪しいと思ってもらったほうがいいとした。名刺の提示を求めることは有効。確認することは大事。被害にあわない三原則は1・会わない。モニターなどで対応する。2・話さない。要件を簡潔に。3・開けない・チェーンをかけたままなどの対応をとる。対処方法として1・契約を決断せず先延ばしに。2・時間を稼ぐ。家族に相談をしないと決められないなどと言う。3・具体的な人物と専門的知識。建築会社に勤めている夫に相談などと言う。「やねプロ」という屋根の工事組合に加盟している優良業者さんのデータベースもある。被害にあった場合は消費者ホットライン「188」や警察相談専用窓口「#9110」などに相談する。
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