Save the Oceanの東本さんは選択をする際は洗濯物を入れすぎないことが重要だと紹介している。洗濯板のような機能を果たしているのが洗濯機の壁であり、衣類がこすられることできれいになっていくが、詰めすぎるときれいにならず、洗剤も多く加わることですすぎきれないことも増えてしまうという。ダウンを洗う際には「海をまもる洗剤」であれば4倍希釈、普通の洗剤は倍にうすめて袖口など汚れが気になる部分にスプレーし、歯ブラシなどを使って汚れを浮かせきってから洗濯機などでしっかりとすすいでいく。3分脱水して陰干しすれば選択は完了となる。洗う技術があればいい服を長く着る事ができるという。洋服の大量廃棄を防ぐことは海を守ることにもつながるのだという。東本さんは子どもたちを大事にしたいと思うのであれば、環境負荷をかけない選択をすることがよりよい人生につながるのではないかと話している。