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オープニング映像。
ファッションデザイナーの伊藤さんはバッグブランドyoccatta TOKYOを立ち上げた。カバンは車のエアバッグを再利用している。エアバッグの多くは作動することがなく自動車と共に新品のまま廃棄処分され、車種もメーカーもバラバラに集まってくるという。高い機能性はそのままに軽く丈夫なカバンができる。
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CLAYD SPA AOYAMAではアメリカ西海岸の砂漠地帯でとれるミネラル豊富なクレイを使いクレイパックを行っている。代表の羽田さんは「大地の恵を全身で感じてほしいと思った」などと話した。活動から得られたものは「体と環境と社会のめぐり」という。
125年前の創業当時から受け継がれる製法やデザインを未来につなげるための硝子づくりをしている。洗練されたデザインは光を当てると美しさを増し、様々な生活シーンを彩っている。廣田さんが硝子にこだわる理由には日本人の生活の中で硝子が使用されるシーンが少なく、割れやすく重いというデメリットがあるがそれ以上に上回るメリットがあるので現在に残っていると話す。醤油差しはスリ口とよばれる職人によってすり合わされ、液だれの原因をつくらない。活動から得られたものは伝統王芸や職人の生き方をアップグレードしていきたいと答えた。
長崎・東彼杵町「=VOTE」では地域企業が捨てる廃材を引き取り、障がいがある人のアート作品を印刷し商品として販売している。「ISIAL」代表の石丸さんはアートを持ち歩いてもらって福祉事業所から生まれたと知ってもらえると地域で障がいがある人のアートの価値が上がっていくと話した。
埼玉県さいたま市の民家の中にある醸造所。周東孝一さんは着物が好きで3年前からちょんまげ姿に。生姜や砂糖を煮出したあとに酵母菌などを加え1~3週間発酵させる。複雑で奥深いジンジャエールが楽しめるという。見沼田んぼはさいたま市と河口市に広がる田園地帯。休耕地を活用すべくショウガ作りを依頼した。発酵ジンジャエールを埼玉の新名物にしたいと奮闘中。
東京・新宿にある「発酵温浴nifu」ではヒノキをパウダー状にして種菌を加えることで発酵熱が生まれ体の深部から温めてくれる。ヒノキをパウダーを作っているのは奈良・吉野町でヒノキの幹や葉などつかっている。代表の片山裕介さんはオーストラリアで美容師の仕事を始めお客さんの多くがすごくストレスを抱えており解消するためのケアを考えていたら身体の深部を暖めるケアに行き着いたなど話す。最初はおがくずが手に入らないなどの問題があり、その背景に林業の後継者不足などがあり自ら始めることから始めた。
カチガワランドリーが研究所と共同開発した「海を守る洗剤(300ml)1980円」。量り売りすることでよりエシカルに。この洗剤は、約280店のクリーニング店などで採用されている。支店の「森と海をまもるコインランドリーなコインランドリー」では、微生物が分解しやすい成分でできた洗剤が自動投入される。また店で使用の木材はFSC認証をうけている。
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Save the Oceanの東本さんは選択をする際は洗濯物を入れすぎないことが重要だと紹介している。洗濯板のような機能を果たしているのが洗濯機の壁であり、衣類がこすられることできれいになっていくが、詰めすぎるときれいにならず、洗剤も多く加わることですすぎきれないことも増えてしまうという。ダウンを洗う際には「海をまもる洗剤」であれば4倍希釈、普通の洗剤は倍にうすめて袖口など汚れが気になる部分にスプレーし、歯ブラシなどを使って汚れを浮かせきってから洗濯機などでしっかりとすすいでいく。3分脱水して陰干しすれば選択は完了となる。洗う技術があればいい服を長く着る事ができるという。洋服の大量廃棄を防ぐことは海を守ることにもつながるのだという。東本さんは子どもたちを大事にしたいと思うのであれば、環境負荷をかけない選択をすることがよりよい人生につながるのではないかと話している。
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東京都台東区にあるオフィスビルには世界カ国のファッションアイテムが集まる。ここでは不要になったものを生まれ変わらせた世界中のエシカルなものやサービスと消費者をつなぐ活動をしている。リュックは生地の表面は防水加工で収納部分にはパソコンや小物をしまうのにも困らない。また一泊二日の大量の荷物も入る。海に捨てられたペットボトルを回収しそれで作ったバックだという。山田さんは環境を意識したきっかけは衣服を作る現場で仕事をしていたが水をたくさん使い廃棄物も多かったことで地球環境の意識が芽生えたという。
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- 三栄コーポレーション台東区(東京)
地球に優しいエシカルなリュックはあうんエシカル百科店ウェブサイトで購入可能。
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とあるオフィルビルに並べられていたのはソーラー充電式のランタンのCARRY THE SUN。ソーラー充電式で最長で72時間点灯が可能で薄くて軽く防水仕様でキャンプや部屋のインテリアにもピッタリ。傳馬さんは地震の際に真っ暗で恐怖感があったが小さな明かりがあるだけでホッとしたことがきっかけでこうしたランタンを作りたいと考えた。電気のない所に寄付をするという活動も続けている。
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CARRY THE SUNはウェブサイトで購入可能。