125年前の創業当時から受け継がれる製法やデザインを未来につなげるための硝子づくりをしている。洗練されたデザインは光を当てると美しさを増し、様々な生活シーンを彩っている。廣田さんが硝子にこだわる理由には日本人の生活の中で硝子が使用されるシーンが少なく、割れやすく重いというデメリットがあるがそれ以上に上回るメリットがあるので現在に残っていると話す。醤油差しはスリ口とよばれる職人によってすり合わされ、液だれの原因をつくらない。活動から得られたものは伝統王芸や職人の生き方をアップグレードしていきたいと答えた。