テーマ「交通系決済の最前線」。大阪関西万博が開かれる会場の最寄り駅、夢洲駅が今月19日に開業した。改札機4種類(切符、IC、QR、タッチ決済)の決済方法に対応している。白い枠で囲まれた改札は、顔パスで通過できる。今年3月末までに顔認証による改札機を一般客が利用できるように準備を進めている。顔認証の活用は東京でも。都心と成田国際空港を結ぶスカイライナー。都心側の拠点となる京成上野駅ではスカイライナーの切符を買うための行列で長いときは30分待ちになる。そこで混雑緩和に向けた切り札として京成電鉄は先週から顔認証を使ったスカイライナーの乗車サービスを導入した。増え続ける訪日客への対応をきっかけに各地で広がる新たな決済手段。SuicaやPASMO一強から今や戦国時代の様相を見せ始めている。京成電鉄執行役員・長塚健治運輸部長、外国人旅行者のコメント。大阪市・此花区の映像。インバウンドに言及。