スタートアップ企業「TAFDATA」はAIテニス指導アプリTennisLaboを開発した。αでは4年前実証実験の時取材しているが、4年前は撮影した動画から解析部分を自ら指定する必要があった。現在はAIがショットごとに自動で切り取り、解析したい動画とショットの種類を選択するだけ。また「初級」「上級」とレベルの設定も可能になった。以前はプロや上級者と比較していたため初級者には難しいアドバイスが出ていたが、初級の人の動画をもとにAIを大幅に改善し、レベルにあった解析でモチベーションの維持だけではなくテニスの基礎を身に着けられるように改良した。現在テニススクールノア宝塚伊丹校ではテニスラボを定期的にイベントで利用しているが、今後は通常レッスンでの導入も視野に入れているという。