倖田來未は2000年12月にデビューし、事務所はライブパフォーマンス向上を最優先に掲げた。そのため、音楽番組に出演するのを控えることとなり、テレビっ子だった倖田は歯がゆい思いを抱いていた。クラブでのパフォーマンスの際、19時頃にリハーサルを行い、風呂とサウナで時間を潰し、午前2時のステージに臨んだ。また、ワンマンライブができるようになるまでMCトークは禁止されていた。下積み時代を経て、倖田はファンの有り難さを感じたという。