TBS報道局政治部長・岩田夏弥による解説。改めて初めての所信表明演説に臨んだ石破総理だが、複数の関係者によると、裏金議員の対応について、一定の条件を満たせば裏金議員を原則、公認する方向で調整していることが分かった。公認の条件として、まず予定者として申請し、裏金議員は再発防止策などを提出するなどとなっている。また比例代表との重複立候補も認めることを検討されている。一方、野党は猛反発となっている。立憲民主党・野田佳彦代表も「石破氏の総裁選中の発言と全然違う。徹底的に厳しく戦っていく」と話している。衆院選は27日投開票の予定。