脚本家の橋田壽賀子が創設した優れたテレビ番組や放送関係者に送られる橋田賞の授賞式が行われた。作品と個人でダブル受賞したベテラン俳優の小日向文世は「連日、朝から夜まで撮影現場にいる石井ふく子プロデューサー、ほぼ全キャストにダメ出しをする脚本家の山田洋次さん、自分は70代に入り、のんびりこれから俳優業に関わっていけたらなと、この賞に尻をたたかれたのだと思い、あとひと頑張り、ふた頑張りしようと思っております」と話した。佐藤は生前の橋田について、「橋田さんとはほとんどご縁がなくて、ただ一度、緑山スタジオの廊下ですれ違いざまに『あなたあれ良かったわよ』とおっしゃっていただいて恐縮した思いがある。しかし今よく考えてみると、あれは石井ふく子さんだったんじゃないか」と話した。
