年間タイトル争いが激化する世界ラリー2024。現在第6戦が終了した時点でヒョンデが269ポイントでトップ。それを256ポイントのトヨタと131ポイントのフォードが追う展開。迎えたシーズン7戦目はポーランドで開催。勝田貴元選手は自身初のラウンドとなる。砂状で柔らかく、道幅が狭いコースだが勝田選手は「思っていたよりも走りやすい」と感じたという。しかし序盤、車のセッティングが合わず曲がりにくい状況だった。忍耐のラリーが続き8位でフィニッシュ。一方中盤以降調子を挙げた昨季年間王者のロバンペラ選手がこのレースで優勝。2位には同じトヨタのエバンス選手が入る。この結果トヨタとヒョンデの差は10に縮まることに。またドライバーズタイトルもヒョンデのヌービル選手とトヨタのエバンス選手が15ポイント差で争っている。