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「THE RHYME ANIMAL」 のテレビ露出情報

「真っ昼間」がリリースされる1997年、Zeebraはどんな状況だったのか。自身は26歳で子どもが5~6歳だったという。「真っ昼間」は日本初のHIPHOP専門のメジャーレーベル、FUTURE SHOCKからリリースされる。ソロデビューすることになった経緯については、キングギドラを立ち上げた頃からソロとしてのキャリアもやっていこうと考えていたという。Zeebraが立ち上げたHIPHOPクルー・UBGと、ブルックリン・ヤスが立ち上げたインディーズレーベル・STREET FLAVAの2本立てとして、日本初のHIPHOP専門のメジャーレーベル「FUTURE SHOCK」がスタートした。そこで最初にリリースされた作品がZeebraの「真っ昼間」。「真っ昼間」はそれまでのキングギドラのイメージとはかけ離れていた。ZeebraのライミングについてラッパーのR-指定は、ロジックがちゃんとしている、ラップについての本をZeebraさんが出した時に日本語でどうやったらかっこいいラップができるか、細かく研究していることを知った。しかし、曲を一聴した感じは理屈っぽく聴こえないとして。そこがスゴいところだと話した。
1997年当時レコーディングの環境について、HIPHOPを我々で作ってかっこいい音に鳴らすこと自体を模索している途中だったとZeebraは話す。エンジニアのMIXの具合なども手探りだったという。海外のMVを見て機材をチェックしたりしていたとのこと。「真っ昼間」発売の翌年、日本のHIPHOPシーンにおける金字塔「THE RHYME ANIMAL」が発売される。当時、音源も教科書的なものを作りたかったと発言していることについて、Zeebraは英語がしゃべれなくてもラップが出来ると示したかったと話した。

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