テーマは「3年間の集大成、高校最後のお弁当」。あるアンケートでは高校生の約9割が親が作るお弁当をほぼ毎日持参。そんな中、SNSで息子が3年間お弁当を作り続けてくれた母へ送った感謝の言葉の投稿が話題になっている。「いいね」は24万件を超え、大きな話題になった。この投稿をきっかけにSNSでは最後のお弁当画像と子どもから親へ、親から子どもへの感謝の言葉が数多く見られるようになった。インスタグラムの投稿が190万回以上見られ話題になった親子に話を聞くと、「娘が1ヶ月位前から最後のお弁当の日をアピールしていて、最後くらいはびっくりするお弁当を作ろうと思って卒業証書風のお弁当を作った」というエピソードを教えてくれた。福島県では福島民報社の特別紙面「祝福島卒弁民報」では、紙面上に高校最後のお弁当の日を迎える高校生に向けた保護者からのメッセージを掲載。子どもたちに向けたメッセージはお弁当を包む風呂敷となって高校生たちの手元へと届く。さらにTikTokでは感謝の気持ちを伝える投稿が話題になり、1175万回再生された。高校生活最後のお弁当には親の愛情と子どもの感謝の気持ちが詰まっていた。