米・ロサンゼルスからJNN米・ロサンゼルス支局の吉田駿平が解説。いま世界中でブームとなっている抹茶だが、特にアメリカでは大きなブームとなっている。2022年から3年間でアメリカでの抹茶の売り上げは86%伸びている。人気の背景には健康志向の高まり、SNSでの拡散、日本文化への関心の高まりがある。若者を中心に“健康エンタメ飲料”として定着。アメリカの抹茶の市場規模は昨年が1億7680万ドル(約279億円)で、2033年までの間に3億4000万ドル(約537億円)に市場規模が伸びると言われている。ロサンゼルス・ソウテルでは約10店舗の抹茶を扱う店があり、コーヒーの店よりも多い印象。値段は抹茶ラテ1杯で7~8ドル(約1200~1400円)が相場。抹茶を飲み歩いたりSNSに投稿することが若い人たちのファッションになっている部分もある。
人件費や設備費が高騰していることに加え、抹茶の世界的ブームで日本の抹茶の需要が高まり高騰している。ロサンゼルスで開かれた見本市では抹茶を扱う業者のブースが日本産と海外産でほぼ半々ほどだったが、中でも多かったのが中国産。アメリカで中国抹茶を輸入している業者によると、中国産の抹茶は日本産より3~4割安い。中国はお茶文化で茶葉の生産量が多く、抹茶ブームを受けて輸出が増え、もともとあった生産能力を開放したという。日本産の抹茶が高騰していることから、アメリカでは中国産に切り替える業者も多い。アメリカではマンゴー抹茶やブルーベリー抹茶など抹茶に甘味料を入れて販売する店が多い。今後は高くても日本の抹茶を飲みたいという人を増やして、ブランド価値を高められるかどうかが重要になりそうだ。
人件費や設備費が高騰していることに加え、抹茶の世界的ブームで日本の抹茶の需要が高まり高騰している。ロサンゼルスで開かれた見本市では抹茶を扱う業者のブースが日本産と海外産でほぼ半々ほどだったが、中でも多かったのが中国産。アメリカで中国抹茶を輸入している業者によると、中国産の抹茶は日本産より3~4割安い。中国はお茶文化で茶葉の生産量が多く、抹茶ブームを受けて輸出が増え、もともとあった生産能力を開放したという。日本産の抹茶が高騰していることから、アメリカでは中国産に切り替える業者も多い。アメリカではマンゴー抹茶やブルーベリー抹茶など抹茶に甘味料を入れて販売する店が多い。今後は高くても日本の抹茶を飲みたいという人を増やして、ブランド価値を高められるかどうかが重要になりそうだ。
