アメリカの半導体大手・ブロードコムの5-7月期の決算は去年買収した仮想化ソフトウェア大手・VMwareの業績が貢献し1年前から売上高が47%増加した。知的財産関連の一時的な引当金を計上したため最終赤字となったが、調整後一株利益は市場予想を上回った。2024年10月期通期の見通しはデータセンターなどのAI関連売上高が120億ドルと従来の予想から引き上げたものの、一部の強気な市場予想には届かなかった。決算を受けブロードコムの株価は時間外で一時7%近く下落した。
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