イランメディアは6日、アメリカが提示した戦闘終結に向けた提案について、イランが仲介国のパキスタンに回答を伝えたと報じた。イラン側は停戦を拒否する一方で戦争の恒久的な終結が必要だと強調したとしている。イランの回答は地域全体での戦闘終結やホルムズ海峡の安全な航行への取り決めなど10項目から構成されているという。アメリカが提示した案については、まず即時停戦を実現し停戦期間中に包括的な合意を目指す二段階方式の案だと複数のメディアが伝えている。一方イラン革命防衛隊は6日、トランプ大統領の会見を受け声明を発表。アメリカとイスラエルへの攻撃の継続に何ら影響を及ぼさないと反発した。トランプ大統領は記者会見でイランに対し、交渉期限までに合意しなければ激しい攻撃ををすると警戒したことを受け、6日のニューヨーク原油市況はWTI原油先物価格が一時1バレル114ドル台をつけた。終値は1バレル112.4ドルと約3年10か月ぶりの高値となった。
