自民党総裁選に立候補した高市早苗経済安保相が生出演。高市氏は実は私食べ物に執着する人だという。「これは、戴き物とかで家に持って帰って、いつ食べようと楽しみにしていたものを、先に旦那に食べられてしまったとかの怒り」等と説明。1990年のフジテレビの朝の情報番組で高市氏がメインキャスターを務めていた際の映像、2016年に「Rusty Nail/X JAPAN」を熱唱していた映像を紹介。出馬会見で裏金問題について「党で決着した処分はちゃぶ台返ししない」と発言していたが、これは裏金議員を全員公認していくことなのか?と質問。「まだ司法で調べられている方もいらっしゃるのかもしれないので、何か新たな事実が出てきたら再び党でも調査して必要な処分をしなければいけない。公認に関しては前職議員も解散してから決まる。有権者の信頼を取り戻している方については公認はできると思う」等と話した。政治資金規正法も改正されたばかりだが、これで十分だと思っているのか?と質問。「施行されない前に駄目だと言ったら日本は機能していないことになるので全否定することはない。ただ、不十分な点は洗い出していく必要はあると思う。そもそも政策活動費が必要なのかどうか疑問を持っている。会計のシステムを見直したいと思っている」等と話した。選択的夫婦別姓については「家族全員同じ氏を戸籍上残しておく方がいい。選択的にも懸念があると思っているのは子供の氏。立憲民主党が提出した法律案を拝見すると、夫婦が子供の氏を取り合って決まらない場合、家庭裁判所が審判をするとなっているが、生まれたばかりの子供の氏を家庭裁判所に押し付けるというのは子供の氏の安定性を損なうものだと思う。戸籍制度は日本の誇れるシステム。特に隠れた相続人の存在とかを洗い出せる。戸籍制度そのものを無くしてしまおうとか、大幅に変えてしまおうということについては慎重な立場。結婚して氏が変わったからといって社会生活に支障が生じるとか不便があるとかは絶対に無くしていきたい」等と話した。自分にしかできないこと、成し遂げたいことについては、「すべての国民の皆様に対して、できる限りの目配りをするということで、女性にしかできないことはないと思う。経験上、女性だから辛かったことについては、すでに色んな政策を盛り込んでいる」等と話した。