- 出演者
- 梅津弥英子 木村拓也 宮司愛海 立石修 パトリック・ハーラン 勝野健
オープニング映像。
今日のスペシャルキャスターはパトリック・ハーラン。今週、青井実アナは夏休みだという。
兵庫県の斎藤知事によるパワハラなどの疑惑をめぐって、日本維新の会が斎藤知事に辞職を求める申し入れを行った。日本維新の会・藤田幹事長は疑惑の一部に誤った情報や誇張があったとしながらも、県政の停滞を招き、一定の事実も出たとして知事の辞職を求めた。大阪府知事・日本維新の会・吉村共同代表も斎藤知事に直接辞職を促したという。
高市経済安保相が午後、自民党総裁選への立候補を表明した。高市経済安保相は、「日本をもう一度、世界のてっぺんに押し上げたい」などと述べた。高市氏は、「サナエあれば、憂いなし」とのキャッチフレーズを背負い、会見に臨んだ。高市氏の立候補は前回2021年に続き2回目で、党内保守派の最大の受け皿として「総合的な国力の強化が必要だ」と訴えた。また、高市氏は「令和の省庁再編に挑戦する」と述べ、情報機関の司令塔として「内閣情報局」と、関係閣僚らによる「内閣情報会議」の設置を掲げた。さらに、政治とカネを巡っては「会計・財務の専門家の力も借りて、使いみちの公平性と公正性を担保できる仕組みを作る」と述べた。この他、選択的夫婦別姓については、今日の会見であらためて慎重な立場を示した。小泉元環境相は、賛成の立場を示していて、「選択的夫婦別姓で、名字が変わる、そういったことによって家族が崩壊するのは、私はそれは当たらないのではないか」などとしている。
パリパラリンピック女子マラソンの視覚障害のクラスに、東京大会優勝の道下美里が登場。4着でゴールしたが、3着の選手が失格となり、繰り上がりで銅メダルを獲得した。男子マラソン車いすのクラスでは、ゴール直前に、鈴木朋樹が前の選手を追って猛スパートを見せた。鈴木は、2着と4秒差でゴールし、銅メダルを獲得した。今大会、日本は、金メダル14個、銀メダル10個、銅メダル17個の計41個のメダルを獲得した。金メダルの個数は、東京大会の13個を上回った。
北野武監督の新作「Broken Rage」がイタリアで開催されている第81回ベネチア国際映画祭でお披露目され、上映後にはスタンディングオベーションが起きた。
第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTERが開催され、みちょぱらが登場。浜辺美波ら映画「六人の嘘つきな大学生」のキャストも登場した。
自民党総裁選に立候補した高市早苗経済安保相が生出演。高市氏は実は私食べ物に執着する人だという。「これは、戴き物とかで家に持って帰って、いつ食べようと楽しみにしていたものを、先に旦那に食べられてしまったとかの怒り」等と説明。1990年のフジテレビの朝の情報番組で高市氏がメインキャスターを務めていた際の映像、2016年に「Rusty Nail/X JAPAN」を熱唱していた映像を紹介。出馬会見で裏金問題について「党で決着した処分はちゃぶ台返ししない」と発言していたが、これは裏金議員を全員公認していくことなのか?と質問。「まだ司法で調べられている方もいらっしゃるのかもしれないので、何か新たな事実が出てきたら再び党でも調査して必要な処分をしなければいけない。公認に関しては前職議員も解散してから決まる。有権者の信頼を取り戻している方については公認はできると思う」等と話した。政治資金規正法も改正されたばかりだが、これで十分だと思っているのか?と質問。「施行されない前に駄目だと言ったら日本は機能していないことになるので全否定することはない。ただ、不十分な点は洗い出していく必要はあると思う。そもそも政策活動費が必要なのかどうか疑問を持っている。会計のシステムを見直したいと思っている」等と話した。選択的夫婦別姓については「家族全員同じ氏を戸籍上残しておく方がいい。選択的にも懸念があると思っているのは子供の氏。立憲民主党が提出した法律案を拝見すると、夫婦が子供の氏を取り合って決まらない場合、家庭裁判所が審判をするとなっているが、生まれたばかりの子供の氏を家庭裁判所に押し付けるというのは子供の氏の安定性を損なうものだと思う。戸籍制度は日本の誇れるシステム。特に隠れた相続人の存在とかを洗い出せる。戸籍制度そのものを無くしてしまおうとか、大幅に変えてしまおうということについては慎重な立場。結婚して氏が変わったからといって社会生活に支障が生じるとか不便があるとかは絶対に無くしていきたい」等と話した。自分にしかできないこと、成し遂げたいことについては、「すべての国民の皆様に対して、できる限りの目配りをするということで、女性にしかできないことはないと思う。経験上、女性だから辛かったことについては、すでに色んな政策を盛り込んでいる」等と話した。
セブン&アイ・ホールディングスは6日、買収価格を5兆5000億円規模などとしたアリマンタシォン・クシュタールからの提案について、企業価値を著しく過小評価しているとして、賛同できないとする書簡を送っていた。クシュタール側はけさ、友好的な協議すら拒否したことを遺憾に感じているとの声明を出した。セブン&アイ側の回答に対しては、戦略的及び財務的な利益をもたらすと強く確信しているなどと反論した。今後、セブン&アイ側がこれにどう回答するかが注目される。
東京・明治神宮外苑の再開発をめぐり、樹木の大量伐採に批判が集まっている問題で、事業者である三井不動産が当初の計画より、伐採本数を124本減らす案を公表した。神宮外苑の再開発では、神宮球場などの建て替えや高層ビルの建設に加え、樹木743本を伐採する予定だった。東京都は、見直しの案を要求していた。イチョウ並木保全のため、新しいスタジアムまでの距離を8mから18mに広げる計画も発表されている。
立憲民主党代表選挙では、立候補した野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田衆議院議員の4人は、ニコニコが主催した討論会に参加し、経済対策について持論を展開した。討論会で、候補者からは、政治とカネの問題で自民党の対応への批判が出たほか、社会保障や少子化対策などについても議論が行われた。
車いすテニス男子シングルス決勝で、世界ランキング2位の小田凱人は、1位のヒューエットと対戦した。小田凱人は、第1セットを奪ったが、第2セットを落とし、最終第3セットも相手のペースに飲まれた。2ゲームをブレイクされ、3-5。第9ゲームも30-40とマッチポイントを握られた。相手のミスでピンチをしのぎ、会場ではトキトコールが起こった。小田凱人は、逆転し、フルセットの激闘を制して、金メダルを獲得した。小田凱人は会見で、継続的に車いすテニスを応援してもらうことが自分の役目、目標を口に出すことで、引き寄せていく感じ、それが今回の結果につながったと思っているなどと話した。
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自民党の小泉元環境相は、経団連との十倉会長と会談した。会談後、賃上げや正規・非正規労働者の格差是正などを圧倒的スピードで改革すると述べた。経団連も要望する選択的夫婦別姓の実施については、法案提出の考えを伝えた。大企業が従業員を解雇するルールの規制見直しについても、1年以内に実現すると掲げている。
自民党総裁選の焦点ともなりそうな「解雇規制の見直し」。現在の日本では会社が従業員を解雇する際に正当な理由が必要。勤務態度に問題がある、業務命令や職務規律に違反など、理由が明確でない限り、会社の都合で解雇できない。小泉進次郎元環境相は出馬会見で「今の働き方にあっていない。大企業の解雇ルールを見直すことで人材の流動性を高める」と発言。一方で「企業にリスキリング・再就職支援を義務化。求められている・必要とされる場所で働ける労働環境を目指す」とした。解雇規制緩和によるメリットは終身雇用に縛られず適材適所で人材配置できる。生産性が上がれば労働者側にとっても給料が上がり良いことだという指摘もある。河野デジタル相は「企業が雇いやすくなり、正規と非正規の格差が縮まる」と労働者にもプラスに働くと強調はしている。デメリットは解雇されやすい(怪我により解雇のケースも)。結果として社会不安が増してしまうということが指摘されている。立憲民主党・枝野氏は「辞める側は今も自由で規制ない。働く側にとって全くプラスでない」と批判している。賃金上昇率と雇用期間のデータを紹介。10年以上同一企業に勤続する従業員が多ければ多いほど賃上げが進んでいないというもので日本は低い位置にある。OECDのデータを見ると決して日本が突出して解雇しにくい国ではない。スウェーデン・ノルウェーといった北欧の国々やフランスよりは解雇しやすい。しかし、こういった国々では、労働市場は日本より流動させ、賃金上昇率も高い。解雇しやすくなれば全て解決するものでもない。様々なリスキリングなども合わせて考えていかないといけない。
きのう桜木町駅前で行った小泉進次郎元環境相の街頭演説には多くの人が詰めかけた。また、菅前総理も姿を見せ、小泉氏の支援を明言した。演説後には長蛇の列ができ、小泉氏は30分以上グータッチを続けた。
映画「男はつらいよ」の寅さんのコスプレ姿を披露した石破茂元幹事長は映画の舞台となった葛飾区・柴又商店街を練り歩き、様々な人に話しかけられた。
林官房長官と河野デジタル相は対立。12月廃止予定の健康保険証を巡り、林官房長官は廃止期限見直しに言及。小林前経済安保相は食料自給率を上げる必要性を強調。上川外相は推薦人集めに奔走。加藤元官房長官は明日出馬表明予定。高市経済安保相は笑顔で出馬表明会見に臨み、総合的な国力の強化が必要だと訴えた。
立憲民主党の代表選挙では、候補者の野田元総理大臣らが自民党の裏金問題などを批判した。野田元総理大臣は、国会議員の世襲を制限しなければならないなどとし、枝野前代表は、人を使い捨てにする経済を自民党はやってきた、結果、賃金は上がっていない、この失敗を変えようなどとし、泉代表は、自民党総裁選では、防衛増税ゼロなどが掲げられているが、どの口が言っているのかなどとし、吉田晴美衆院議員は、国民、生活者の手で動かしていく政治に変えていきたいなどとした。代表選は、今月23日に投開票が行われる。
パリパラリンピック閉会式が行われた。日本の獲得メダルは金14個、銀10個、銅17個の計41個。金メダル14個は東京大会を1個上回った。旗手は2冠達成の水泳(視覚障害)・木村敬一、女子シングルスで金メダルの卓球(知的障害)・和田なつきが務めた。