車いすテニス男子シングルス決勝で、世界ランキング2位の小田凱人は、1位のヒューエットと対戦した。小田凱人は、第1セットを奪ったが、第2セットを落とし、最終第3セットも相手のペースに飲まれた。2ゲームをブレイクされ、3-5。第9ゲームも30-40とマッチポイントを握られた。相手のミスでピンチをしのぎ、会場ではトキトコールが起こった。小田凱人は、逆転し、フルセットの激闘を制して、金メダルを獲得した。小田凱人は会見で、継続的に車いすテニスを応援してもらうことが自分の役目、目標を口に出すことで、引き寄せていく感じ、それが今回の結果につながったと思っているなどと話した。