- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 日下部正樹 山本恵里伽 関まどか
オープニング映像。
フジテレビ会見前に港社長の進退議論■大阪・箕面市の飲食店で緊縛強盗■伊豆大島死体遺棄「燃やして海に捨てた」■【テニス】全豪OP・日本勢が歴史的V&3度目V■特集1:兵庫元県議が死去・批判続けた立花氏は■特集2:復帰直後からトランプ龍全開で米国は?
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- ワシントンD.C.(アメリカ)
文部科学省で子供たち150人が集まり、全国いじめ問題子供サミットが開催された。全国から150人の小中学生が集ったこのサミットは、いじめ問題に向き合うリーダーを育て、各地の取り組みを後押しするため2015年から毎年開催されている。阿部俊子文部科学大臣は「安心して過ごせる環境を作るためには、大人の協力も必要だが、なにより皆さんの力が必要」と述べた。今回のテーマは、「いじめを生まない環境づくり」。子供たちは、それぞれが用意したポスターを前に各地の取り組みを紹介し、アイデアを出し合った。芸人・なだぎ武も登壇し、自らの体験を語った。文部科学省の調査では、いじめによって子供の心身に重大な被害が生じたり、長期欠席したりする重大事態は、2023年度に1306件で前年度の1.4倍に増え、過去最多を更新。この日は子供たちの真剣な議論が続けられ、大人たちも耳を傾けていた。
ロシアの同盟国ベラルーシで明日26日に、大統領選挙が行われる。開かれた選挙とアピールするためか、中での撮影も認められている。出馬しているのは6期大統領を務めている現職のルカシェンコ大統領。このほか4人が立候補しているが独立系メディアは、政権がルカシェンコ大統領のために用意したバックダンサーに過ぎないと揶揄。政権に批判的な人が多いとされる在外での投票は認められておらず、ルカシェンコ大統領の7選が確実な情勢。30年以上にわたり、ベラルーシに君臨し、ヨーロッパ最後の独裁者とも呼ばれるルカシェンコ大統領。前回の大統領選で不正があったと訴える市民らの大規模な抗議デモを徹底的に取り締まり、その後も締めつけを強めてきた。人権団体によると今も1200人以上が政治犯として刑務所で服役している。ルカシェンコ大統領は抗議デモの際、自身の後ろ盾となったロシア・プーチン大統領と関係を深め、ウクライナ侵攻を支持してきたほか、おととしにはロシアの戦術核兵器をベラルーシ国内に配備した。前回、対抗馬として出馬し、反体制派の象徴として、国外で活動を続けるチハノフスカヤは「今回の選挙は独裁者による独裁者の再任にすぎない」と危機感を訴える。選挙で圧勝を演出し、自らの正当性をアピールする構えのルカシェンコ大統領。欧米からは偽りの選挙との批判も出ている。
テニス四大大会の1つ全豪オープン車いす女子シングルス決勝:上地結衣2−0Aファンクート。上地はストレート勝ちで5年ぶり3度目の優勝。全豪オープン車いす男子シングルス決勝:Aヒューエット(パリパラリンピック銀)2−0小田凱人(パリパラリンピック金)。小田は惜しくも準優勝となった。全豪オープンジュニアの部女子シングルス決勝:園部八奏2−0Kペニコバ。4大大会ジュニアの部で、日本女子56年ぶりの制覇。
全国の天気予報を伝えた。
米国・ワシントンから中継。米国・トランプ政権誕生から5日がたった。議会襲撃事件の被告の恩赦や、不法移民の強制退去など、早くもトランプ流社会の実現に向けて強大な大統領権限が振るわれている。米国に来て感じることは2つの全く異なる世界観があること。トランプ再登板に熱狂する人、一方でそれにあらがう人を取材。首都ワシントンD.C.の中心部にある大型の競技施設では、大統領就任式のパブリックビューイングが予定されていた。この日の朝の気温は−6℃。厳重なセキュリティーを通過し会場内に入ると2万人を収容する観客席は、既に大勢の支持者たちで、埋め尽くされていた。大統領への返り咲きを果たしたトランプ大統領の姿を特別な思いで見つめる男性は、ワシントンDCの名門校アメリカン大学に通う学生。大統領選挙直前の去年10月、番組の取材に、物価高で生活が苦しくなったと訴えていた。経済を立て直してほしいという思いでトランプ大統領に一票を投じた。男性は「経済は格段によくなるだろう。生活必需品すべての値段が下がると思う」と語った。8年前の就任式で宣言した「米国第一主義」を再び高らかに掲げた米国・トランプ大統領。就任直後から着手する政策を次々と打ち出した。トランプ大統領は「我が国への壊滅的な侵略を撃退するため、軍隊を南部国境に派遣する」と述べた。就任式を終えるとパブリックビューイングが行われていた会場に姿を現し、次々と大統領令に署名するパフォーマンスを見せた。更に今回、注目される大統領令がある。2021年1月6日に起きた連邦議会襲撃事件。米国・バイデン前大統領が勝利した前回の大統領選挙で不正があったとしてトランプ大統領の支持者が議会に乱入。トランプ大統領の要求に従わなかったペンス元副大統領も標的だった。この事件を扇動した罪などで極右団体「プラウドボーイズ」の元代表の男らが逮捕、刑務所に収監されている。就任式のパブリックビューイング会場の外にはその仲間たちが集まっていた。この事件で有罪になった1500人に対し今回の大統領令で恩赦を与えた。
米国・ワシントン郊外にある刑務所には、議会襲撃で有罪判決を受けた受刑者たちが今も入っている。今日にも出てくるかもしれないということで家族が出てくる受刑者たちを待っている。「受刑者たちは暴徒ではなく人質だ」とプラカードを掲げる女性の姿も。米国・ホワイトハウスの関係者は「トランプ大統領が恩赦に署名した後、釈放された」と述べた。襲撃に加わり、3か月前に刑務所を出てきたという元受刑者に連邦議会の前で当時の様子を聞いた。元受刑者は「暴力は彼ら(警察)の方から始まった」と語った。元受刑者が議会に突入したときの映像を紹介。その後、傷害の罪で逮捕された元受刑者は4年近く刑務所に収容された。現場で対応に当たっていた議会警察のトップ・スティーブンサンド元議会警察長官は「群衆は暴力的で、部下は激しく殴られ、1人は脳出血を起こし、翌日亡くなった」と語った。更に事件後、警察官の自殺が相次いだという。今回、トランプ大統領は約1500人に恩赦を与えたが、中には警察官を暴行した人物も含まれている。サンド元議会警察長官は「分断を悪化させるだけ。暴力がさらに増えないことを願う」と語った。
2期目のトランプ政権発足で、米国社会の在り方も大きく変わろうとしている。1期目のトランプ政権が誕生した、8年前。女性蔑視や人種差別的な発言を繰り返すトランプに、歌手・マドンナら大勢の女性たちが抗議の声を上げ、ホワイトハウス前の通りを埋め尽くした。しかし今回、就任式の当日に行われたデモは、大きな広がりを見せていない感じ。米国・トランプ大統領は「米国政府の公式方針として、きょうから性別は2つのみとする。男性と女性だ」と述べた。性別や人種、性的マイノリティに配慮し多様性や公平性などを尊重する社会を目指す「DEI」について、こう宣言した。バイデン政権が重視したこの政策を終わらせるとしたうえで女性で初めて就任した沿岸警備隊の司令官をDEIを過度に重視したとして解任した。各省庁に対し、民間企業にDEIを推進する取り組みの停止を促すよう命じる大統領令に署名。既にマクドナルドやメタなど、大手企業が取り組みを見直す方針に転じている。反DEIの急先ぽうに立ち、議論をリードしてきた活動家・ロビースターバックさん。大企業の取り組みに反対し、スターバックさんは少数派が優遇されるのは不公平だとしてSNSで不買運動を呼びかけてきた。攻撃対象には日産やトヨタなど、日本企業も含まれている。スターバックさんは「ある企業がDEIから撤退したと発表した48時間後に株価が上昇した例もある」「このイデオロギーを排除するために、どんな手段も講じる」と語った。米国社会の間で急速に広がるこの動きにあらがおうとする人もいる。米国・ペンシルベニア州フィラデルフィアに住む女性は、去年までフィラデルフィア警察でDEIを推進する担当官を務めていた。現在はコンサルタントとして民間企業にDEIの推進を提唱している。多様な発想を生み、ビジネスチャンスを増やすという観点から今後も旗振り役を担っていきたいと話す。マーラントさんは「圧力に屈することは、人種差別がまかり通っていたかつての米国に戻るということ」と語った。
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国際政治学者・市原麻衣子教授は第1次政権から大きく変わったものに規範の在り方を挙げ、「トランプをサポートするような人たちであっても、それを言いにくかった環境があった。隠れトランプ現象と言われたが、それが時間を経て、トランプの排斥的な言葉を良しとしている立場を明らかにすることもいとわなくなったという人が圧倒的に拡大。規範の在り方として、LGBTQ、女性、移民、そういう弱者に対する排斥をすることが別に問題ではない、悪くはないというような社会の雰囲気を作ってしまっている」、トランプ大統領支持の底流にあるものを「自分たちに経済的な利益をもたらしてくれ、自分たちの尊厳を回復してくれる。わかりやすく敵を作り、我々と敵と分けてくれる、そういう政治家が望まれてしまう、引き付けてしまうところがある」と述べた。国際政治学者・市原麻衣子教授は、議会襲撃事件の受刑者に恩赦を与えたことが及ぼす影響を憂慮し、「法律をものともしない政治家、大統領がいる状態は、既に法の支配と呼ばれない。典型的にポピュリズムの症状。民主制に対しての信念も弱体化させ、法律、社会のガバナンスのあり方に対して人々がどんどん政府を信頼できなくなっていく。本当に深刻だと思う」と述べた。戦後の世界秩序や価値観をリードした米国の民主主義を取り戻すことはできるのか。市原教授は「やるべきことは分断の架橋。人々が、例えば経済的に恵まれなくて、あるいは教育がなくて不満を抱いている。自分たちの尊厳が失われていると考える。そういうような人たちがいる中で、その人たちと、どれだけ対人関係を作り、信頼関係を構築していくかが重要」と述べた。
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米国・トランプ大統領の就任式は議事堂の中で行われたが、その日の米国・ワシントンDCは熱狂と静けさという全く異なる2つの表情を見せていた。会場の周辺では、熱狂するトランプ支持者があふれていたが、少し離れると街は閑散としていた。8年前の1期目の就任式のときには、反対派のデモで街は騒然となった。それとの対比でこの静けさは際立っている。この静けさは、就任式の日だけではない。DEIの廃止や恩赦といった強烈な反発が出てもおかしくない施策がたいした抵抗もなく進められている。刑務所の前でも目立っていたのは極右団体のメンバーばかりで、反対の声を上げる人はほとんどいなかった。今回の取材を通して、米国社会でも萎縮の空気が広がっていることを感じた。
米国・トランプ新政権の国防長官候補に指名された元テレビ司会者・ピートヘグセス氏の人事が24日、議会上院で承認された。ヘグセス氏を巡っては、過去の性的暴行の疑惑や大きな組織を率いた経験がないことなどが問題視され承認されるかが大きな焦点となっていた。採決の結果、共和党から3人が反対票を投じ、賛成反対が50票ずつとなったが、上院議長を務めるバンス副大統領が、賛成の決裁票を投じ人事案は承認された。ヘグセス氏は、陸軍の兵士としてイラクなどの派遣された経験があるが、歴代の国防長官と比べて経験不足が指摘されていて、強大な組織をどのように率いていくのか手腕が注目される。
卓球全日本選手権女子シングルス準々決勝:伊藤美誠4−3平野美宇。同学年でともに世界で活躍してきた2人。この大会では7年ぶりのみうみま対決。フルゲームの激闘となった、みうみま対決は伊藤に軍配。伊藤は「どこの状態からでもチャレンジャーだが、準々決勝から決勝の気持ちでプレーしていた」と語った。準決勝進出を決めた。
米国男子ゴルフ・ファーマーズインシュランスOP3日目:1位・Hイングリッシュ、2位・Aノバク、3位・Aポットタイガー、15位タイ・松山英樹。
陸上800m日本記録を持つ久保凛が1500mで大阪の記録会に出場。東大阪市陸上競技記録会女子1500m:1位・久保凛、2位・長谷川結都、3位・小林由依。
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- 久保凛東大阪市陸上競技記録会
米国・トランプ新政権の国防長官候補に指名された元テレビ司会者・ピートヘグセス氏の人事が24日、議会上院で承認された。
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