- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 日下部正樹 山本恵里伽 関まどか
オープニング映像。
村瀬健介アナウンサーらが挨拶。今回の放送内容は「兵庫県知事、最後の証人尋問」、「遺族と加害者家族の対話」など。
成田空港会社によると、出国は28日がピークで、きょう一日でおよそ5万1200人が出国する見通しだという。この年末年始は「奇跡の9連休」と呼ぶ声もあり、期間中、成田空港の出入国数は80万以上にのぼる見込み。国内線・下りのピークも日本航空がきょう、全日空が大晦日となっている。また、岡山県内で起きた沿線火災の影響で、東海道・山陽新幹線が朝早くから一時運転を見合わせたが、いまは全線で再開している。東海道新幹線「のぞみ」は、年明け5日まで全席指定席。高速道路の下りは、東名高速の綾瀬スマートインター付近で最大25キロなど、各地で渋滞が予測されている。
新潟県ではあすにかけて、大気の非常に不安定な状態が続き、山沿いを中心に平地でも雪が降っている。あす午後6時までの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多いところで、山沿いで60センチ、平地で25センチとなっている。気象台は、大雪による交通障害に注意・警戒を、あすにかけて雪崩や路面の凍結に注意するよう呼びかけている。長野県内では今夜遅くまで大雪に注意が必要。
全国の気象情報を伝えた。
普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、沖縄防衛局はきょう午後2時前、大浦湾側にあるマヨネーズ状ともいわれる軟弱地盤の改良工事に着手した。工事では今後、7万本あまりの砂杭が海底に打ち込まれる予定。沖縄防衛局は「敷砂」の作業をもって工事の「着工」と位置付けていて、来月にも砂杭を打ち込む方針。
能登町では元日、能登半島地震で震度6強の揺れを観測した。能登地方の特産品に「いしる」がある。イカの内臓やイワシを1年以上かけて塩漬けにし発酵熟成したもので、製造技術が去年、国の登録無形民俗文化財に指定された。だが、ヤマサ商事では地震の影響で約250本あった貯蔵タンクのうち、50本近くが破損した。山崎晃一社長は震災4日後には作業を再開し、県外で働いていた弟の博史氏も合流した。今年、いしるは品質が産地と密接に結びついている証し「GI表示」にも登録された。ヤマサ商事では25年3月に仕込みの再開を目指しているという。
ウインターカップ 女子決勝で、京都精華と慶誠が対戦した。第4クォーター、慶誠が猛追するも、京都精華が史上2校目となる3連覇を果たした。
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全国の気象情報、週間予報を伝えた。
今週行われた兵庫県の百条委員会。兵庫県・斎藤元彦知事は告発文書についてこれまでの主張を繰り返した。その一方で、取材から見えてきたのは2馬力選挙の新たな実態や告発者潰しともとれる情報漏えいの疑惑。今週水曜日に開かれた兵庫県議会の百条委員会。斎藤知事の再選後、最初で最後の証人尋問となった。焦点の1つが公益通報のあり方だが、もう一つの重要な問題となったのが、選挙期間中に告発者である元県民局長のプライベートな情報が拡散されたこと。北上哲仁県議は「個人情報が拡散した。刑事告発されるべきだと思うがいかがか」とただし、斎藤知事は「第三者委員会の立ち上げに向けて準備をしているところ」と述べた。
奥山教授は元県民局長のプライベート情報と公益通報か否かの話は全くの別問題だと話していた。プライベート情報の真偽がどうであっても元県民局長の告発文書の内容とは全く関係がない。ネット上では今も元県民局長や家族、知人の実名や顔写真がさらされて中傷が続いている。元県民局長は公益通報をした人で、彼の行動の結果、県政の改革にもつながった。情報を拡散している人の中には正義感から行動している人もいる。しかし正義感に突き動かされて行動した結果、大きな過ちや深刻な人権侵害につながったこともある。政治リーダーがしっかりと役割を果たすべきと村瀬は話した。マスメディアの報道、とりわけ選挙報道についてあり方が非常に問われた。知事選挙ではマスメディアの敗北、SNSの勝利との分析もあるが、そんな単純なことなのか。デマも含め情報が錯綜する中で、兵庫県民はなぜ斎藤知事を再選させたのか、マスメディアは有権者が示した判断と選挙報道のあり方と向き合わないと今後有権者との溝が更に広がってしまうのではと日下部は話した。
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取材した守田哲記者がスタジオで解説。遺族と加害者の家族が対話した背景について「例えば殺人事件などの場合は遺族の方が憎しみを持つ場合が非常に多いと思う。今回の場合は誰しもが起こしうる過失事故だった。遺族の男性は自分が仮に殺人事件の遺族であればこのような対話とか同じようなことができなかったかもしれないと話している。当事者同士が和解すべきだというメッセージでもないと男性は話している。過失事故だったとしても果たして加害者を許せないんじゃないかという感情を持つのが一般的。双方が大変な葛藤を乗り越えて実現した対話。再発防止の訴えのメッセージに向き合う必要がある」とした。さらに「元受刑者の長男と何度も対話を重ねた。報道に対する不信感、社会に対する警戒感、自分に対する後悔、非常に複雑な感情を抱えてる。その一方で誹謗中傷はなくなっていない。公の場で再発防止とかを訴えることができないのが厳しい現実。それでも自分で伝えなければならないと取材に応じてくれた。今後は男性が長男の言葉を講演などの公の場で伝えていきたいと話していた」と今回の取材について語った。
ニュースラインナップ:米国高官「北朝鮮兵1週間で1000人以上死傷」■【バドミントン】パリ五輪銅・シダマツペア・初の日本一へ■【サッカー】ヨーロッパサッカー・三笘薫の最新試合■【ラグビー】全国高校ラグビー大会・1回戦■【バスケットボール】高校バスケ日本一決定戦・女子決勝
バドミントン全日本総合女子ダブルス準々決勝:志田千陽/松山奈未(シダマツペア、パリ五輪銅メダル)2−0今井優歩/齋藤夏。シダマツペアがストレート勝ちで準決勝進出を決めた。志田は「2024年の最後を笑って終われるように頑張れたらいい」と語った。
イングランドプレミアリーグ:ブライトン0−0ブレントフォード。ブライトン・三笘薫がホームでの試合に先発出場。
聖地花園で行われている全国高校ラグビー。今シーズン県内公式戦無敗の長崎北陽台が城東と激突。第104回全国高校ラグビー1回戦:長崎北陽台(長崎)56−19城東(徳島)。長崎北陽台が勝利初優勝へ好スタートを切った。
キャスター陣がエンディングの挨拶。