- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像と挨拶。
議会襲撃事件の受刑者が次々と釈放された。トランプ大統領の恩赦による。トランプ大統領は「革命」を宣言した。バイデン時代の78の大統領令や覚書の撤回を行った。パリ協定からの離脱、WHOからの脱退の大統領令に署名した。
トランプ大統領が制限を強化した移民政策には、不法移民以外への影響もある。とあるコロンビア出身の移民希望者は、合法入国を目指していたが審査がキャンセルとなった。「トランプ革命」の行方に注目が集まる。
トランプ氏は就任初日に26の大統領令に署名。大統領令は政策を実行するために省庁などに出す行政命令で憲法や法律に違反すれば差し止められることもある。今回の大統領令には出生地主義の見直しがあった。22州の司法長官が出生地主義の見直しについて提訴した。4つの州については差し止めを命じた。政府効率化省についても超党派の政府監視団体などが活動差し止めを求め提訴した。教会の主教は、国内で怯えている性的マイノリティーや移民たちへの慈悲を求めた。寺島さんは「黄金時代は絶対にこない」などとコメントした。三牧さんは「様々な混乱が起きている」などとコメントした。古田さんは「ダイバーシティに対する攻撃的な表現は日本でも増えてくることに備えなければならない」などとコメントした。
パナマ・ムリノ大統領は運河はパナマのものであり続けると反発した。良好な関係を望む指導者たちからは祝意が寄せられた。大統領就任式には各国から駐米大使が招待されるのが慣例だが今回は日本やオーストラリア、インドなど友好国の外相も招待された。さらに首脳級が招待された国もあった。ロイター通信によるとトランプ氏は去年2月、中国に60%超の関税引き上げを示唆していたがトーンダウンした。
トランプ大統領はメキシコ湾を「アメリカ湾」にすると主張していて24日に名称変更を正式に発表。そしてウクライナ侵攻については21日に「今年中に終わらせる」とゼレンスキー氏との対談で述べて、一方、24日にプーチン大統領は「ウクライナ危機はトランプ氏が大統領のままであれば起きていなかっただろう」と持ち上げた。中国への関税は去年2月に60%超の関税引き上げを示唆しており、21日に来月から10%の追加関税を検討。そして全世界に一律関税について就任前は全世界からの輸入品に20%程度の関税をかけるとしていたが今のところ言及はない。松原さんはアメリカの歴史を見ると移民は差別や排斥の動きがあるが対外的にみるとアメリカ・ファーストというのが主流であるなど話し、この流れはトランプ後も当分続く可能性があると話す。
三牧さんは中国への関税は就任前に話していたものとは異なっていて、共同代表のイーロン・マスク氏は中国で事業を展開しているが対中強硬の国務長官などがおり中々対中政策見極められないなど話した。また価値に問わられずどんな相手とも交渉していくという期待はある、一方でウクライナの領土保全などについては言及していない点が懸念されると話した。
1月24日に開幕した通常国会。施政方針演説に臨んだ石破総理は「1人1人が主導する『楽しい日本』を目指していきたい」と発言。具体的には全ての人が自分の夢に挑戦し、自己実現できることなどを挙げている。一方、最大の焦点となるのが少数与党として予算案をどう成立させるのか。野党の協力が不可欠な中、国民民主党とは「年収の壁」の引き上げ、日本維新の会とは「高校授業料の無償化」などについて個別に協議することによって予算案への賛成に取り込みたい考え。一方、社会保険料を巡る“年収130万円の壁の解消”などを掲げる立憲民主党・野田佳彦代表は「原点に立ち返って納税者の代表として115兆5000億円の巨額予算をチェックする。そこで編み出した財源を自分たちが要求している政策の実現に生かしていく」と話した。通常国会では政治とカネや選択的夫婦別姓なども争点になる見通し。松原氏は「予算の中身について無駄があれば省くなど本当の意味での熟議をしてほしい」などと話した。
1月24日、日銀は政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決定。約17年ぶりの水準となった。利上げの理由について日銀・植田和男総裁は「昨年に続きしっかりとした賃上げを実施するという声が多く聞かれている」と発言。水曜に始まった春闘でも賃上げが期待できるとして、日銀は金利を引き上げても景気回復を妨げないと判断した。一方、日銀は物価を巡ってもレポートを公表。円安に伴う輸入価格の上昇などを理由に来年度の物価上昇の見通しを2.4%に引き上げた。こうした見通しが実現すれば引き続き政策金利を引き上げていくとしている。寺島氏は「日本は所得が増えているのに消費が伸びていない。新NISAなどで金融資産は増えているので、消費が伸び悩んでいることに目が向けられていない。日本経済の未来について、国民の経済生活の安定と安全のために大きな構想を語れないと日本の消費は縮こまった状況が続く」などと話した。
仙台市の同じ中学校出身、元メジャーリーガー・佐々木主浩さん、バレーボール元日本代表・大友愛さんの紹介。メジャーリーグについて。ドジャースに移籍した佐々木朗希投手が入団会見を行った。会見で語ったことの1つが古巣・ロッテへの感謝だった。フリーエージェントより5年以上早く23歳でのポスティング申請。メジャーリーグの25歳ルールによってロッテへの譲渡金も多額にはならず、「25歳まであと2年なのに」という声も上がっていた。
佐々木朗希投手について佐々木さんは「競争が激しいと思う」などとコメントした。もう1人、日本人のメジャーリーガーが誕生。中日・小笠原慎之介がナショナルズと2年契約を結んだ。ナショナルズについて、佐々木主浩さんは「低迷しているがワールドチャンピオンになったことのあるチーム。先発投手が足りていなかったので良いチームを選んだ」などとスタジオコメントした。
イチローさんが日本史上初、米国野球殿堂入り。1月16日に日本野球界で殿堂入りしたイチローさん。それから6日後に今度はメジャーリーグの殿堂入りを果たした。日米両方で候補になった1年目での選出となっている。水曜日、殿堂入りを伝える電話を待つイチローさん。2001年にマリナーズに入団したイチローさん。バッティングでは10年連続200安打。守備では「レーザービーム」の実況とともに有名な、鋭い送球。ゴールドグラブ賞も10年連続で受賞した。イチローさんがメジャー挑戦を決意してから25年。その後も50人以上が日本球界からメジャーに挑み、現在でも多くの日本人選手が活躍しているが、それについては「25年後に、こんなに少ないのかという感触。各チーム(30球団)に最低1人か2人いるくらいになっていると期待していた」という厳しい言葉も。若手選手へのアドバイスは「才能に溢れた人はいっぱいいるが、それを生かすも殺すも自分自身だということ。『自分の能力を生かす能力』というのが別にあるということは知っておいてほしい」と話した。
イチローさんが米国野球殿堂入りした。アメリカ野球殿堂入りについて。毎年対象選手の中から全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で75%を獲得した人が殿堂入りとなる。選ばれた選手は150年以上の歴史のなかで278人。満票で選ばれたのはマリアノ・リベラ投手ただ1人。選考対象になるにはMLBで10年以上プレー。殿堂入りの目安の成績は投手なら300勝以上、打者なら3000安打以上、500本塁打以上。イチローさんの成績を紹介した。1年目は打率.350で首位打者と盗塁王になった。年間MVPにもなった。4年目には262安打で歴代最多安打。10年連続200安打。3000安打と500盗塁をW達成したのは史上7人。イチローがメジャー在籍19年間で故障車リスト入りは1回のみ。笹田さんによると「ファンに野球の面白さを再確認させた」という。イチローさんは3年連続最多得票でオールスターに出場している。シアトル・マリナーズは「背番号51」を永久欠番にする。
SVリーグ初開催、オールスターゲームが行われた。パリ五輪日本代表のNECレッドロケッツ川崎・山田二千華がキャプテンとして存在感を見せた。MVPはPFUブルーキャッツ石川かほく・川添美優。大友さんは山田二千華に注目。幅を使った攻撃は日本バレーの中で大切な攻撃の一つになるとのこと。
春高バレーでチームを19大会ぶりの日本一に導いた秋本美空。来シーズンからプレーするヴィクトリーナ姫路で入団会見を行った。世代No.1の呼び声高い彼女の特徴は攻守ともにこなせるオールラウンダー。16歳の時には日本代表登録メンバーに選出されるなど将来有望な若手。「(五輪で)活躍できる選手になりたい」と目標を語った。
春高バレーで大活躍の秋本美空は大友愛さんの娘。優れているところに関して、バレーボールをしていたものとしての目線で、「崩れたボールとかも決めきる力がある。攻撃の選手と思われていると思うが、レシーブ力も本人は強化してきたというふうに言っていたので、そこも今後注目してほしい」等とコメント。
4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。井上尚弥VSサム・グッドマン→井上尚弥VSキム・イェジュンに変更された。井上尚弥が3回目の防衛を果たした。
全豪オープンテニスジュニア女子シングルス決勝:園部八奏2−0ペニコバ。56年ぶり二人目(1969年沢松和子さん以来)4大大会女子ジュニア部門優勝。車いす女子シングルス決勝:上地結衣2−0ファンクート。5年ぶり3度目制覇。車いす男子シングルス決勝:小田凱人0−2ヒューエット。
大相撲初場所・14日目。幕内初優勝を狙う単独トップの金峰山は霧島と対戦。金峰山がすくい投げで霧島を下し、優勝に王手をかけた。3敗の豊昇龍は同じ3敗の尊富士を寄り切りで下し、千秋楽に望みをつないだ。
今月19日に広島で行われた都道府県対抗男子駅伝。長野県が大会新記録をマークし、史上初の4連覇を達成した。