セブン&アイ・ホールディングスは6日、買収価格を5兆5000億円規模などとしたアリマンタシォン・クシュタールからの提案について、企業価値を著しく過小評価しているとして、賛同できないとする書簡を送っていた。クシュタール側はけさ、友好的な協議すら拒否したことを遺憾に感じているとの声明を出した。セブン&アイ側の回答に対しては、戦略的及び財務的な利益をもたらすと強く確信しているなどと反論した。今後、セブン&アイ側がこれにどう回答するかが注目される。
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