アメリカ国内では輸入品の値上がりに懸念が広がっている。ニューヨークで日本酒を扱うバーではオーナーは「酒の種類を減らすのはお客さんに申し訳ないので、状況が改善するまでは少量で手頃な値段にするなど新しい方法を考えなければいけないかも」などと話した。和牛を輸入している会社では、「利益を低くして何とかお客様に買っていただけるような動きをしていかなきゃいけない」などと話した。日本のの魚介類を輸入する会社では「プライドとしては日本のものを売りたいが、お客さんのニーズにちゃんと対応できないと意味がない」などと苦悩をにじませていた。