「頑張りすぎた」と話す、最上ふたばさん16歳。ふたばさんは中学1年の途中から学校に行けなくなった、自分から積極的に勉強し部活では県大会2位。しかし、学校は辛い場所だった。部活の顧問が厳しく、少しのミスも許されなかった。勉強との両立もあり頑張りすぎてしまったふたばさんは、ご飯が食べられなくなっていき中学1年の3学期から入院。13キロ痩せ、診断は摂食障害だった。頑張るのは”当たり前”だから、誰かに相談しようと思わなかったという。中学3年で教室に戻ったふたばさんだが、クラスメイトは知らない子ばかりでまた学校に行けなくなった。ふたばさんは、この春通信制高校に進学した。勉強はオンラインで、レポート提出などで単位を取得できる。これに加え、通信制高校の生徒を支えるサポート校にも入学し、中学の勉強を学び直している。
チャットでの取材を希望した、15歳のゆななんさん。中学校はどんな場所か聞いてみると、「めんどくさいところ」「陰でなにか言っている人がいる」「中学の新しい友達は0」だという。それでも学校にはほぼ休まず通っている。ムリして友達を作らなくても”推し”がいれば、毎日は楽しいとのこと。今後挑戦してみたいことを聞くと、「推しのライブ全ステしてみたいです!」と話した。
「毎日消えたかったけど 今は生きたい」と話す、佐藤陽生さん18歳。中学1年の夏休み明けから不登校になり、自分の部屋から出られなくなった陽生さん。今は、夜間定時制高校の生徒会長。「消えたい気持ち」を変えてくれたのは、通学のため今は離れて暮らす母親だった。不登校の日々は無駄じゃなかった、引きこもっていた時に”生きる理由”を見つけたから。YouTubeで知ったヒップホップ、つらい記憶が歌詞に変わる、不登校が”武器”になる。今は音楽の世界で生きることを目指している。今月、ラップバトル全国大会の予選に参加した。試合は日曜の夕方に行われ、小学1年生も出場していた。”周りと違う存在”を受け入れる世界を見つけられた陽生さん。
チャットでの取材を希望した、15歳のゆななんさん。中学校はどんな場所か聞いてみると、「めんどくさいところ」「陰でなにか言っている人がいる」「中学の新しい友達は0」だという。それでも学校にはほぼ休まず通っている。ムリして友達を作らなくても”推し”がいれば、毎日は楽しいとのこと。今後挑戦してみたいことを聞くと、「推しのライブ全ステしてみたいです!」と話した。
「毎日消えたかったけど 今は生きたい」と話す、佐藤陽生さん18歳。中学1年の夏休み明けから不登校になり、自分の部屋から出られなくなった陽生さん。今は、夜間定時制高校の生徒会長。「消えたい気持ち」を変えてくれたのは、通学のため今は離れて暮らす母親だった。不登校の日々は無駄じゃなかった、引きこもっていた時に”生きる理由”を見つけたから。YouTubeで知ったヒップホップ、つらい記憶が歌詞に変わる、不登校が”武器”になる。今は音楽の世界で生きることを目指している。今月、ラップバトル全国大会の予選に参加した。試合は日曜の夕方に行われ、小学1年生も出場していた。”周りと違う存在”を受け入れる世界を見つけられた陽生さん。